YUKARI _projectレコーディング終了

前回のお知らせから随分と時間が経ってしまいましたが、お陰様で、YUKARI _project2022レコーディングが無事終了しました。At2022666
誰も体調を崩したりすることもなくこの日を迎え、大阪三和スタジオにて、2日間で9曲を録り収めることができました。

前々日のレコーディング直前ライブには、たくさんのご来場をいただき、それも大変励みになりました。
素敵な写真をたくさん撮ってもらったので、一部ご紹介します。写真;森亮(Akira Mori)

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現在は、ミックス作業やジャケット制作などを進めています。
ご縁があって、プロデュースすることになった作品、出来上がりまであとひと頑張りです!

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フレンテライブ終了(配信9/29まで見れます)

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9/22、西宮フレンテスタジオFでのJAZZ ART f Pre Live002(振替公演)が、無事終了しました。

この日は約1時間のコンサートで、「私たちの作曲のヒミツ」を少しだけご披露するという趣向で、演奏のほかにクイズや質問コーナーなどを設けました。
会場の皆さんには、クイズの答えに挙手していただいたり、質問をメモで渡してくださったり、ご参加ありがとうございました。
慣れない試みとはいえ、メンバーの作ったクイズや回答などに、思わず「へーそうなんや」ってなりました私、笑
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9/29まで何度でもご覧になれる配信チケット(¥1000)のお求めはこちらのリンクへ

https://frentehall.thebase.in/items/51824733

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それにしても、感染防止対策をとりながらの運営、配信のセッティングなどは、通常業務に加えて大変な準備だと思いますが、当日到着したフレンテホールには、ピリピリカチカチとした雰囲気は皆無、そんなことより「私たちの演奏を楽しみに待っている人たちがここにいるのだ!」ということを強く感じさせられて、それに応えるべく張り切って演奏しました。

先月から家族のコロナ陽性、2週間以上の自宅待機が終わったところに私はワクチン副反応で、つい眉毛がハの字になりがちでしたが、ようやく気分を切り替えるきっかけになったみたいです。

こんな機会を与えてくれたこのイベント、JAZZ ART f Pre Liveは残すところ2プログラム、10/24にはメインイベントが開催されます。ぜひぜひ内容をチェックしてみてください。

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写真は全てフレンテホール提供

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リアルカオルノノマス

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先日のイベントについてブログに書こうとして、ふとカオルノノマスについてまだブログで記事にしたことがなかったと気づく。少々遠回りしたりしそうですが、よろしければお付き合いください。

イベント当日の写真を織り交ぜます。
photo by Nakajima Norihide and others

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「kaolunonomath(カオルノノマス)」*カオリの呑ます・・という駄洒落を言った友がいましたが、別にそういう意味はないです。

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このユニットは、升田学(針金アート、ダンス、グラフィックデザインほか)野内俊裕(ギター、サンプリング、楽器創作ほか)とわたくし西島をメンバーとして、「このメンバーで何かやりたいですね」と意気投合するがいなやコロナ禍で往来もままならず、アイディア交換のようなことをインスタグラム上で公開しながら一年ほど続けてきました。

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https://www.instagram.com/kaolunonomath/

ここまでに様々なアイディアや構想が錯綜し、さすがに会って実際にまずは何かやってみましょうやとなったところへ、ファッションブランドkkjkさん主催のアートイベントへゲスト出演の話があり、参加させていただいたのが先の日曜日のことでした。

 

関東在住の野内さんにこちらへ来てもらい、2日間のクリエーションと最終日にイベント参加というスケジュールの3日間、なんせ数週間おきにZOOMミーティングしてきたので、やっと会えたという気持ちと、しょっちゅう会っている人たちのような、不思議な感覚がありました。

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イベント会場は川西市にあるwedge、決して便利な場所ではないのにここでの催しは盛況なことが多い。この日も、あいにくの雨にも関わらず、たくさんのアーティストによる作品とそれらを見ようとする方々で賑わいました。

私たちカオルノノマスがどこへ向かっているのかについては、まだ手探り状態に近いので、ここで詳しく書くことはできないのですが、期せずして出演させていただいたイベントを終えて思ったことは、コロナ禍を経て、私たちの感覚は敏感になったのではないかという希望でした。

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人に会って話すこと、一緒に食べたり飲んだりすること、生身の人間が今そこで演奏しているのを感じること、感じてもらってることを感じること、それらのために出かけていくこと、これらの楽しさやかけがえのなさ、その一方で、オンラインで出来ることが増えて、その中でどれくらい想像力を働かせてたくさんの感受を得るかということ、実際に会ってなくても私たちはそれを感じ理解し合えるということへの挑戦、、

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書いているうちに、なんだか大袈裟になってきました!

予想通り、全然カオルノノマスの紹介にはなりませんでしたが、この時勢があってこそ誕生したユニットです。
今後も発展させられたらと思っていますので、よろしくお見知りおきください。

前回のブログといい、まとまりません。そういうざわざわした季節なのかなあ。

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Ensemble Shippolly 2ndアルバム発売記念ライブしました

このような時勢の中、お声がけも控えめになってしまったのですが、1/23アンサンブル・シッポリィのセカンドアルバム発売記念ライブを、神戸100BANホールにて行いました。

前作に続き、ジャケットのアートワークを担当してくださった木版画家の尾崎カズミさんに、原画やその他の木版画や版木を飾っていただくなど、贅沢な空間の中、久しぶりに演奏をしました。

誰も来ないのでは・・という不安に反して、期待していた顔ぶれや予想外の方々ご来場に、感謝の気持ちでいっぱいでした。
また、「今はちょっと行けないけど、、」という応援メッセージも大変心に沁みました。

ライブの様子を、少し動画にしてみたのでどうぞご覧ください。

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「箸中の家コンサート」のこと

奈良県桜井市の箸中にある民家で、初コンサートが開催されました。
今回は試験的ということで口承伝達のみのイベントだったにも関わらず、最終的になんと100人近い参加者が集まりました。

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お天気にも恵まれた本番はもちろんのこと、そのプロセスが大変に充実感のあるもので、これから音楽(特に生演奏)はどうやって人とつながっていくのかという点から、とても興味深く感じましたので、企画から関わらせてもらった1ミュージシャンの立場から記録しておきたいと思います。

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ことの始まりはこの家を設計したのが私の従姉夫婦で、今年のGWにゴロゴロしていたところを、予告もなく福岡から車でやってきた彼らに半ば巻き込まれるようにして、数時間後にはお泊まり用バッグを下げた私がこの家の前にいて、小さな子供を含むご家族と、ほかにもわらわらと初めて会う魅力的な人や犬がいて、なんやかや美味しいものなど供され、共に一晩を過ごしたことでした。Img_2951

1年前に建てられたこの家は、家主(Nさん)が「神様の山に見守られている」と表現される通り、のどかなだけではない、歴史的なもの、なにや神聖な気配の漂う、時の流れまでが都市のそれとは違って感じられる土地にあります。

Img_8763 「この空間を何らかの形で、家族以外の人たちとも分かち合いたい」というNさんの想いに強い感銘を受け、音楽の手伝いが必要ならぜひ関わりたいと、申し出ました。

頭に浮かぶままギタリストの市尾優作氏とトランペットの有本羅人氏に声をかけました。また食にも大変な興味をお持ちのNさんに、私のいちおし料理人;苦楽園口へちま店主もんちゃんを紹介しました。

いずれも、すべてが整った状態ではないところからスタートして、作っていくことを楽しめるメンバーだと確信していました。
こうして「食と音楽」の小さな宴を開催することが決まり、準備が始まりました。

Nさんはフットワークは軽いし、連絡もツーツーで、コミュニケーションがとても上手。これは何か企画を進める時には本当に大切なことだと思いました。
我が家にもしゅっと来られて、もんちゃんと食について打ち合わせ。
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民家での初めての試みなので、音楽面では音響やセッティング(まずはアップライトピアノを母屋から移動)、ご近所騒音チェック、料理のほうも材料を調達する市場や厨房の様子見などのため、事前にみんなで伺いました。

子供がすっかりなついて、作業より遊びに没頭するメンバーもおりました。
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その帰りみち、道を迷うようにして入ったレストランが、まるで宮崎アニメのよう。ハレの夜。珍客は地元の花火大会の特等席に丁寧に案内され、迫力の火花を仰いだのでした。
私の中で、「どうも狐につままれてる感」がどんどん強まっていました。
本当に綺麗だった。なぜかちょっと泣けました。

本番は、前日から泊まり込んで、仕込み&リハーサル。
雨と出ていた天気予報が、ちょっとずつ好転。

重たいピアノも、みんなで力を合わせて屋内外に何度も移動させ、角度等を変えてサウンドチェック。
今回、声とギター以外はアコースティックでしたが、拡声しすぎない自然なサウンドになっていたと思います。
ある聴衆が、虫の鳴き声と渾然一体になってたと言ってくれたのは、まさにそれ!

一方、50人の予定が70人の予約になったビュッフェ担当のもんちゃんは、静かにしかし青く燃えていて、下手に話しかけることは許されない雰囲気です。しかしそのプロっぷりは滅法格好良くて、その姿を肴に、私はNさん夫妻やご両親がふるまってくれたバーベキューの残り火を囲んで、この家の施工にあたった大工さんYちゃんらと共に、永遠にここで飲んでられたらと至福の夜更かしをしました。

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予定外に市尾くんの奥さんでもあるピアニストの西田衣利子さんがゲスト参加してくれることになり、音楽班はぐっと力を増しました。あらゆる世代が集まるこの宴を楽しんでもらえるよう、一緒に知恵を絞ってくれて、そのひとつとしてスウェーデンの夏を讃える賛美歌を、衣利子さんにリードしてもらい4声アカペラで歌うことにしました(スウェーデン語で、です!)。

多少下手でも、楽器奏者が声を合わせるってなんか素敵なんじゃない?と思ったのですが、実際にはなかなか難しく、、、聴いた人がどう思ったかは、闇に飛んで消えた今となっては不明です。
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午後16時ごろから、願ったり叶ったりのお天気のもと、人が集まり始め、その中には従姉夫婦の姿もありました。
殆どの方が知り合いなので、母屋の居住エリアにも人が溢れて寛いでいます。

さすがに短時間での最終盛り付けは、もん料理長より手伝い指示発令!
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奥様のN子さんは、器に相当凝った時期があったそうで、素敵なのがいくらでもありました。もんちゃんの腕も引き立ちます。
好きでとことんやったことは、どこかで繋がるものだ!

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Nさんがアナウンスなどしてコンサート開始。

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明るかった庭も徐々に暮れ、夜が始まりかけたころ、一時間ほどのコンサートが終了し、その約10分後に雨が降り出しました。
山の神様よ、ありがとう!!

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昨年の冬以降、ライブをお休みしている私ですが、今回の企画では自然と体が動き出しました。

生の音楽を待っていてくれる人たちがいて、そこにとびきり美味しい食べ物を用意して、お年寄りも子供も寄ってくる自然の中でのコンサート。立ち止まっていた私に、一体誰からのプレゼントだったのか、さすがに狐の仕業ではなかろうと今は思えます。

音楽家として、演奏だけでなく、コンサートそのものをチームとともに作るのは、仕事は増えるものの、とてもやりがいを感じます。
思い起こせば、数年前からこれにはまりつつあったのです。
アーティストは音楽の中身にひたすら邁進するべき、というのはひとつの正論ですが、社会を見渡した時、そうは言ってられないからかもしれません。

頑張り過ぎず(ここ重要!笑)、続けていきたいと思います。

このたび、こんなチャンスをくださった箸中の家は、今後いろいろな試みをされるとのこと、これからも応援していきます。

長い報告を読んでいただき、ありがとうございます。
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写真でふり返るシッポリィ・ツアー(東京・神戸編)


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アンサンブル・シッポリィのアルバム発売記念ライブツアー、全7日間が終了しました。

2月という一番寒い季節でしたが、どの会場にも温かく迎えられ、いつもの、あるいは初めての、久しぶりの、いやだいぶ久しぶり、え、まさかここに!(笑)のお顔まで、いろんな方々に聴いていただくことができました。写真は、そのまさか!の方にいただいたお花。

以下、ツアー後半の写真から。

東京下北沢アポロにて。このメンバーでは2回目の出演ですが、すでにしっくりと馴染める場所なのでした。私は今月もここアポロで二日間演奏します。

詳細はこちらへ

photo by Isao Shirane

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そして日曜の午後、堀切菖蒲園aire ameno。

お店のファンの皆さんに加えて、旧知の友人、前回の出演のとき私の音楽をイメージしてジュエリーをデザインしてくださったyohakuさん(すでに何点かを愛用中!)、そしてドラムの白石美徳くんが遊びに来て飛び入りしてくれました。

東京では、雰囲気は対照的な2つのお店でしたが、共通しているのは、店主さんが、お客さんにいい音楽を聴いてもらうために、日々熱心に工夫されていること。そしてミュージシャンの意見を丁寧に汲みとりながらライブを成立させておられることでした。書くと当たり前のようですが、当たり前じゃないんだな、これが。

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そして、CD発売日当日となった2/28の神戸100BANホール。

ちょっとレトロで、適度な広さと二階席があって、ここのピアノが大好き。私が拙い言葉(弾き方)で伝えても「だよね、だよね!」って何倍も豊かに返してくる。この日は「こういうのもありじゃない?」と提案されたときもありました。

ここにシッポリィをどうセッティングするか不安でしたが、ホールの李さんのサポートのもと、ナチュラルにリラックスして演奏出来たと思います。

初めて聴いていただく方のご来場も多かったです。

All1 Rabit1 Take1 Yuki1 Kaori1演奏風景をシャープに撮ってくれた、K.Nagamuneさん。

ステージの合間の雰囲気まで、やわらかに撮っておいてくれた、S.Yoshinariさん。

全部は紹介できませんが、ツアーを通して素敵な写真を撮ってくださった皆さん、ありがとうございました!

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苦楽園口のおばんざいやさん「へちま」の出店も好評でした。

もっと味わいたい方は阪急苦楽園口駅前へどうぞ。お席少なめなのであらかじめ電話で確認されるのをお勧めします。

ご来場に加えて、多くの方にCDをお買い上げいただき、メンバー一同、誠に感謝しております。

この日は、ジャケットのアートワークを手がけてくださった尾崎カズミさんに、原画を持ってきていただくという、贅沢なサプライズもありました。さて。

「行きたかったんだけど、、」という方、ご安心ください!!

まだCDがあります!ぜひこちらからお買い求めくださいませ。もちろんアマゾン・CDショップでも注文いただけます。

レーベル直売オンラインショップ https://media005.stores.jp

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今回のツアーを終えて、あらためてシッポリィのすごい思ったところは、美味しいものを食べること呑むことに対して大変に強運であるということでした!

というのは、あくまでおまけで(笑)、メンバー全員が、音楽に対してとても柔軟に自分を変現・発展させることを楽しんでいる、ということでした。いまは、次はどんな曲書こうかなと考えるのが楽しい。比較的フットワークの軽いバンドなので、引き続き、いろいろな場所で演奏したいと考えています。

2018年、次のシッポリィはこちらです。今後ともよろしくお願いします。

6/1(金)大阪JAZZ ON TOP

http://www.jazzontop.com/index2.htm

6/5(火)京都丸太町ZAC BARAN

http://www.secondhouse.co.jp/zacbaran_top.html

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シッポリィツアー前半終了、次は東京へ

1stアルバム「Very Shippolly」の発売に先立ち、まずは東海方面へお披露目演奏旅行に行きました。猛威を振るうインフルエンザや、積雪予報などにヒヤヒヤしながらも、お陰さまで事なきを得、4日間を満喫しました。

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初日、名古屋バレンタインでの演奏を終えて。なぜか初めて来た感じのしない場所でした、地元ミュージシャンが飲みに来てたり、居心地の良い空間なのです。

愛知吉良のジャズクラブ、インテルサット。この店のファンにならないミュージシャンはいないでしょう。店主のタカさんを囲んで。

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2度目の出演となる岐阜GHOST V.

滞在時間が短かったのがちょっと残念でしたが、次回は街歩きして、またやながせ倉庫にも行きたいです。

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そして4日目は、言葉通りホームである大阪大正studio Tbone.

アルバムジャケットのアートワークを担当してくれた尾崎カズミさん、

アートディレクターのワイルド・ピッチ尾崎遊也さんとのショット撮ってくれた有本ヒデヲカメラマン、それを撮ってくれたのは松本和史さん。

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聴きに来てくださったみなさん、迎えてくださったみなさん、ありがとうございました!

またお会いしましょう!!

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終わってみれば、SONONIアルバム発売記念ライブ2017.

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初日新宿ピットイン。

前日も大切なライブがあり、当日朝に西宮を出て、昼の部の出演者のリハにお邪魔しながら、まずはプロジェクターで上映の具合をチェック。

これまで昼の部でPAしてくれたkさんや、縁あって映像を手伝ってくれることになったギタリストのtさん、その他のスタッフ含め夜も引き続き担当してくれるとのことで、安堵を得る。

一旦ホテルへチェックインしようとして、はたとあの人たちは夕飯を食べる暇もなく、今日は夜も担当してくれるのだと思い込み(ちゃんとお弁当が出る)、差し入れに巻き寿司でも買いたいのだが、ここで方向音痴パニックが炸裂して、たった伊勢丹デパートの地下に潜り、ホテルへ帰るのにえらい時間がかかってしまった(実際徒歩5分圏内)

服を着替えるも、どれもこれも滑稽に見える、結局来るとき着てきたまんまの服に。時々夢で見るような、気づけば裸とかじゃなくてよかった。

ジャンルにとらわれず進化する音楽シーンを支えるピットイン。私はそう思ってる。初出場で緊張したが、大学時代の友人や旧知の顔、聴きにきてくれたミュージシャンに見守られ無事終了。小心者ですなあ。

2日目、大阪大正studioTbone

車の運転が苦手だが、荷物が重いので車で行く。ノンアルビールも載っけてく。カーナビが冷徹に言う「目的地周辺です、案内を終了します」。いやいや、全然分かってへんけど?着いたはたから帰り道チェック。

メンバーが羽田からはるばるやって来て、オーナー夫妻はじめ、映像手伝いにギタリストyさん、皆んなで今夜の準備を丁寧に。丁寧にベストを探す。

心地よい緊張に始まり最後はふっかふか、しろくしろくもっとしろく。自家製おばんざいの冬瓜なんか透き通ってとっろとろ。

帰り道、最初のほうに危機があったが乗り越ればあとは快適ドライブ。

3日目、神戸旧居留地100BANホール。

会場到着するあたりでで偶然メンバー合流。こいつぁ幸先いいやってんで、また丁寧にはじめる。丁寧にベストを探す。これが 大事だと痛感。録音gさんも来てくれて皆んな懸命に音場を作ったところに、待っていたひとが、ひとり、またひとり現る。これを幸せという。幸せの中で最高の緊張と安心のハイブリッド状態を得て、私は今までと少し違う景色を垣間見る。

ジャンプ、ジャンプ、はい息吸ってー、はい楽にしてー、はい怖がらないでジャンプ!!!

このメンバーでもっともっと旅をしたいなと、つくづく思う。

今回のライブを支えてくださったスタッフの皆さん(ミュージシャン含む)

当日来れなくとも応援してくださった皆さん

会場に足を運んで、旅を共にして聴いてくださった皆さん

本当にありがとうございました。

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triogyツアー記念写真集

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triogyの初5daysツアー(岐阜ー愛知ー大阪)が無事終了しました。それぞれに、多くのひとと出会い、このトリオの発展を確信する素晴らしい旅でした。

6/7、最終日、幸せの瞬間を撮ってくれたのは、以前ヴィジュアル・アートとしてシッポリィと共演していただ 松本和史さん。


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大正にあるstudio Tboneは雨にもかかわらず、満席。
フォトスタジオ・オーナー; 有本ヒデヲ氏が直々にカメラを取り出し、撮ってくださいました。
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彼とは最近、Co-Göteとして、しばしばクリエーションの時間をとっていたこともあり、気持ちが通じ合うのをばしばし感じます。photo by morita san

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6/5は、triogyはお休み、コントラバスの吉野弘志さんソロ・コンサート。こちらも満席、ミュージシャン多し。
関西ファンの待望にお応えして企画しました。私も客席で、吉野さんの音を堪能しました。
ベテランとは言え、共演を重ねていると、遠慮ないタメ口などついきいてしまうものですが、このコンサートのあと、私はちょっと態度を改めました、(つもり笑)

やっぱり凄い人。とにかく素晴らしかったとしか、言葉がありません。

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ツアー2日目の愛知・吉良インテルサット。
全国から多くのミュージシャンが、訪れる魅惑的な場所です。
この日も、アフターまで、本当に楽しかった。
photo by amano.n


そして、このツアー初日、愛知吉良インテルサットさんの紹介で初めて訪れた、岐阜Ghost V.。とても温かく迎えていただき、思いがけなく旧知の音楽ファンに会えたり、初めて来店されたという音楽に造詣の深そうなグループにも聴いていただきました。
これまた素敵な写真まで撮っていただきました。
Photo by Ghost V.

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以上、貴重な記念写真を提供してくださった皆様、ありがとうございました。
忘れん坊の私ですが、これをみると、幸せがよみがえります!

メンバー一同、お店の皆様、そしてお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

<番外編>


初日に、メンバーと落ち合う前に訪れた、岐阜市柳ヶ瀬商店街にあるやながせ倉庫というところ。友人が「アトリエトコロテン」というハンドメイド雑貨店をやっていて、お邪魔してきました。
とても雰囲気のある場所、これは中庭です。お店閉めてから、ライブ聴きに来てくれたのも嬉しかった。


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Ensemble Shippolly+芳垣安洋2days 盛況御礼!

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体感した音について、何か書きたいのですが、胸を射ぬかれたような感覚と中毒性のようなものを感じて、スクリーンの前で時間ばっかりたってしまいます、、

ここ数年、演奏したい!と思ったら、ベテランとか分野とか自分の身の程とか考えずに、共演を申し込むようにしてきました。せっかく同じ時代に生きてるんだから、当たって砕けろってわけです。

今回は、Shippollyと芳垣さんとの共演が叶い、こんな音楽家と一緒に音を出せることこそ、かけがえのない宝だと、心底思いました。

芳垣さん、ショックなくらいカッコよかったです。

 

会場関係者の皆さんとシッポリィメンバーにも、お礼申し上げます。ありがとうございました。

ここまでのphoto by Satoshi Yoshinariさん(9/20 at Big Apple Kobe) ,

このあとのphoto by Shinji Morita さん(9/19 at studio T-BONE)

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