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2023 新年によせて

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あけましておめでとうございます。

冒頭から私ごとで恐縮ですが、この春、息子が18歳となり近所の大学に進学することになりました。

もとはといえば自分の一部分だったものが、今や180センチという本体をはるか凌ぐサイズとなり、元旦に訪れた祖母をジョークで爆笑させるようになるとは、とんでもないミラクルに思えます。

そして、これを機に私は息子に、今年度(日本式に2023年3月31日)をもって母親業を修了することを宣言し、毎日の食事作りや洗濯、生活費管理は自分でやってもらうことにしました。

母親にとって息子はこの世に存在してくれるだけでもう all my love、無償の愛を捧げずにはいられないものです。

でもだからこそ自立して、たくましく生きてほしい。

旦那さんや経験者によると、「母親業は一生続く説」が強力なのですが、いい感じの子離れを試みたいと思います。

今、周りには子育てにてんてこ舞いの仲間もいますが、「いつかは終わる!頑張れ!」と言いたいです。

最近は気付けば一日のほぼ全てを、自分の時間にできることも多い。頑張れー!

 

そして音楽面では、昨年は私としては珍しく、リーダーライブよりも呼ばれるライブやセッション、コラボライブの方が多かったです。長引くパンデミックでライブの数自体が少なかったこともありますが、特に自分よりひとまわりかさらに新しい世代の、才能溢れる音楽家たちとの出会いや、彼ら彼女らとの演奏はとても刺激的で、自分の力不足が悔しかったことも多々、でもこれは大変幸せなことでもあります。

今年は、もっともっと多く学び、音楽的自由の高みを目指したいです。

動画;ギタリスト、コンポーザーの森下周央彌氏率いるStrings TrioとEnsemble Shippollyのコラボライブより



そのほか昨年の音楽的成果として、初めて自分発信ではないアルバムプローデュースを経験しました。

パーソナルな性格の作品で、上手く語るのは難しいのですが、’YUKARI’ ‘ゆかり’‘縁’ を得て、ばらばらに見えても全ては繋がっていること、そして音楽はシンプルに人と人が気持ちを伝え合うときこそ、技術はおろか時空さえも超えて美しくサウンドするのだと感じました。

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最後にもう一つ、昨年4月から近所の公民館で地域学習企画推進員として活動を始めました。このコミュニティでは私はまだまだ若手、笑。先輩方は心遣いのさりげなさや優しさに深みがあったり、子どものようにピュアだったり、なんとも素敵です。
自分の音楽創作活動とは別に、音楽をベースにしたもう一つの軸を持ちたいという思いを、一つ始動させることが出来ました。今年はこの軸もさらにぐるぐると回して参ります!

いつも支えてくださる皆様、本当にありがとうございます。
2023年、世界が少しでも平和になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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