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コ・ヨーテと新アルバムの微妙な関係

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来週、9/6(木)から8(日)にかけて、Co Göte (コ・ヨーテ)による 3days ライブをします。

メンバーはいずれも、スウェーデンはイエーテボリ(Göteborg)にゆかりがあるので、このように名付けてみました。

ギターの市尾氏は、5年間みっちりと、この地で音楽を学んだギタリストで、右も左もわからないイエーテボリにたまたま住むことになった私は、ご近所さんでもあった彼と、たくさんのミュージシャンやダンサーとの交流、コンサートを共有しました。

ドラムの嘉本氏は、昔から北欧の音楽に大変に造詣が深く、何度も当地に足を運んだり、たくさんの関連ミュージシャンと共演しています。
彼とは2003-4年頃、私のプロジェクト'drum in your head'で、北海道ツアーなどを共にしました。
スウェーデン在住30年以上のコントラバス奏者;森 泰人さんに、私を知ってもらえたのは彼のおかげです。

来る10/9、森 泰人さん (contrabass)、アンダーシュ・シェルベリさん (drums)と、スウェーデンでレコーディングしたアルバム「White in Dark」がリリースされますが、そのCD発売記念ライブを市野元彦さん(guitar)、外山明さん(drums)という、国内先行スペシャルメンバーで行います(11/20-30)。

Co Göte (コ・ヨーテ)も、期せずしてピアノ、ギター、ドラムによるトリオ。
なんだか、私のムードがそんなふうに盛り上がって来ているみたいです。

そして、メンバーとの有機的な関係や重なりに、いつも自分が支えられていると感じます。

経験の無い夏バテを克服し、充実のステージを目指します!


詳細は以下の通りです、
心よりお待ちしています。

* * *

Co Göte (コ・ヨーテ)

西島 芳  Kaori Nishijima (piano,voice)
市尾優作  Yuusaku Ichio (guitar)
嘉本信一郎 Shinichiro Kaomoto (drums)

9/6 (fri) 神戸 BigApple Kobe
19:30 start
adv ¥2,200 door ¥2,500     
078-251-7049
http://www.bekkoame.ne.jp/i/big-apple/


9/7 (sat) 姫路 Layla Himeji
20:00 start ¥2,500     
079-224-9469
http://music.geocities.jp/layla_nobu/


9/8 (sun) 大阪 Jazz On Top Osaka
*お昼間のライブです、小学生以下無料。
13:30 open 14:00 start
¥2,500     
06-6311-0147
http://www.jazzontop.com/shop/act3.htm

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新アルバム 10月9日リリース決定

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今年1月にスウェーデンで録音したアルバム「White in Dark」が、10/9にリリースされます。大手CDショップでのご予約が始まりました。

スウェーデンで過ごした1年間が、そのまんま音になっています。
ぜひ聴いてください。

西島 芳  (piano,voice)
森 泰人  (contrabass)
アンダーシュ・シェルベリ (drums)

*ご予約はこちらへ。レビュー、試聴コーナーあります。

■HMV
http://www.hmv.co.jp/en/artist_%E8%A5%BF%E5%B3%B6%E8%8A%B3_000000000538899/item_White-In-Dark_5525952

■TOWER RECORDS
http://tower.jp/item/3296207/White-in-Dark

■ディスクユニオン
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ130815-08

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Homage to Tanba

丹波の神々Tanba_aug1_1_2
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HANARE ライブ後記

「カゾクゾウノ旅ハツヅク -西島 芳ピアノトリオライブ+緒方敏明-」
満員のご来場ありがとうございました。
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夏休みで行事も多い中、子供たちもたくさん来てくれ、個性豊かに粘土や絵画でゾウを製作してくれました。写真は開場前の先行隊。
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また、緒方作ゾウをお飼い上げいただいた方もあり、旅が広がったことを嬉しく思います。

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イベントのプロデューサーとしては、至らないことばかりで、当日はあたふたする間に、自分が演奏する番になって、気付けば終わっていた感がありました。

0804_stage3_2 「こんなの出来たらいいね」と緒方さんと話したことが、実現したなあ、と全ての撤収が終わったあとになって、感慨深くなりました。

とは言っても、なにか特別な強い意志をもって進めたというより、
不自然なくらい自然な流れで実現した感もあり、
そういう流れが、私には心地よいものでした。

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人になにかをお願いするというのは、気を遣うものですが、
今回は緒方さんはもちろん、HANAREさん、子供お世話スタッフなどにも、
力を貸してほしいと、あっさり伝えることができ、みなさん、快くそれに応じてくださいました。

イベントの前日、まだ新曲に手直しが必要だったり、だいぶ古い曲を急にやりたくなって譜面を作り直したり、音楽のことでするべきことがあるにもかかわらず、
どうしてもHANAREの空気を吸うことのほうが大事な気がして、閉店間際のギャラリーに車を走らせました。

0803_panel_1 会場にはスタッフ以外もう人はいなくて、緒方さんが独りで、なんかメモのようなものをされていた。

しばらく、私の作ったアートブックレットと、その原画を比べたりして、その創作経緯をたどり、すこし盛り上がりました。
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緒方展が始まってから訪れたHANAREからの帰り、2回とも、運転しながらなぜか涙があふれた。電車移動と違って、独りきりで音楽に浸っていたせいかもしれない。

あのゾウの置物が、私を動かしている

ひとが創ったモノが、私を感動させ続けている

人間に恋をするのは一瞬の出来事だけど、
人間が創ったモノが、8年も続けて私を感動させ続けていることに、私は感動する

私には
死ぬまでに、そんな曲がひとつでも書けるだろうか。

 

アートブックレットにも載せた、緒方さんからの私信のなかのことばを、
あらためて反芻する。

恥ずかしがりやの緒方さんが、あえて最後に書かなかったことば、があるんじゃないだろうか、といつも思う。

そんな、緒方さんは、お母さんの介護があり、またお互いに車が必要なこともあり、打ち上げもせずに、千葉のアトリエに帰っていきました。

****

作品
それは 生まれるまで 無かった


(略)
どうして なぜ生まれて来たのか 彼は 彼等は おもいをたどれば 理由がある
しかし、それは周到な綿密な計画では無い あるべくして 日々起こった体験の当たり前のささいな 日常の中で 必然的に 生まれた

なにかが 生まれてくる 理由は かけがえのない

from OGATA Toshiaki
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8/4 HANAREライブ ごあいさつ

0803_panel_1 「このイベントに至った経緯が簡単に分かったほうがよい」、という緒方氏のご提案により、会場にこのような拙文を掲示することにしました。

会場に行ってみると、西良オーナーがこんな立派にパネルにしてくださっていました。

****

カゾクゾウノ旅ハツヅク
西島 芳ピアノトリオライブ+緒方敏明 によせて

                                                             西島 芳

2005年、ここ、ギャラリーHANARE にて、友人である美術家;緒方敏明氏の個展が開かれました。
私は、「泉に映った空の青を鼻ですくいとる方法を息子へ伝える父とそれを見守る母」というタイトルの
陶彫刻作品に出会い、それが、同年1月に生まれたばかりの私の息子の誕生を記念して作られたものであることを知りました。
それは、まったく思いがけない贈り物でした。

この作品と、実際の新生活が重なり合いながら、私は「カゾク象シリーズ」として曲を書き始めました。
2008-2009年にかけて、これらの曲を「組曲」としてまとめ、数回のライブを行った後、 レコーディングをしました。

この音源をCDにするにあたって、音だけでは物足りなく思い始め、なにか美術の要素を取り入れられないかと模索していたとき、緒方氏の「製作ノート」を見る機会がありました。作品作りのためのメモやスケッチです。

本来、人の目にふれることを前提としていないにも関わらず、それらは美しく、むしろ本質的で、ユーモアに溢れ、ときに支離滅裂で、まるで詩のように、私には響きました。 

緒方氏には、それらスケッチなどを、西島の独断と責任において編集、レイアウトすることを快諾いただき、段ボール製ファイル、ブックレットやポストカードという形にまとめ、2011年10月、アルバム「カゾクゾウノ旅」が完成しました。
構想からほぼ5年がたっていました。

2012-13年にかけての1年間、私は家族とともに、スウェーデンに住みました。
寒い北の地で、家族それぞれに、いろんな経験をしました。私はたくさんのミュージシャンやアーティストに出会い、新しいピアノトリオアルバムを、現地のメンバーと録音することができました。

そしてこの春、帰国して、なつかしの我が家に再び暮らし始めたとき、なぜか「カゾクゾウ」の”続き”が演奏したくなりました。
レコーディングメンバーが再び集まってくれて、緒方さんは新しい象や古い象を連れ、素材となった製作ノートなども持って来てくれることになりました。

緒方作品を受けとってから8年、この象たちの存在が、まったく色褪せるこなく、何かを私に与え続けてくれていることは
驚くべきことです。

カゾクゾウノ旅ハツヅク。

8/4のライブを、レコーディングメンバー、そして緒方敏明氏とその作品とともに、ここHANAREにて迎えられることを、心から嬉しく思います。

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HANAREにて緒方敏明象展始まりました

今週日曜日 8/4 「カゾクゾウノ旅ハツヅク -西島 芳ピアノトリオライブ+緒方敏明-」
に先がけ、緒方敏明象展始まりました。
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2005年に、川西市にあるギャラリーHANAREで、この作品とタイトルを見た瞬間のことは、今でも鮮明に思い出すことができる。
他人事とは思えない'気'のようなものが出ていて、でもタイトルのあとには'個人所蔵'。「へえ」とため息が出るような、そんな感じだった。

その作品は、他の展示品とは違って値段がなかった。
なぜなら、行き先がすでに決まっていたから。
いまも値段はない。

値段なんてつけようのない、
私の宝物です。

今日のHANAREでのショットを何枚か。
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予告時刻より少し遅れて来た緒方さんが、手に持っていたもの。
「親切心により捨てられてしまうことがあるので、これだけは持ち歩いてます」。
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私がアートブックレットで素材として使わせて頂いた製作ノートたち。
膨大な量の素描から探し出すのは大変だったようです。
とうとう、見つからなかったものも、、。
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そして、知らなかったのですが、HANAREの母屋2階は、ミュージアム・ショップみたいになっています!
素敵な家具や陶器などが、たくさん。
一点一点がうっとりするような、輝きです。
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0801_hanareshop2 8/4当日、このショップがオープンしているかは未定ですが、緒方作品は基本的にお買い上げいただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

緒方さんやHANAREさんとの打ち合わせを終えて、一足先に帰ろうとすると、緒方さんのものと思われる車が。
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あのような作品が生まれて来る秘密に、少し触れたような気がしました。

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