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HANARE ライブ後記

「カゾクゾウノ旅ハツヅク -西島 芳ピアノトリオライブ+緒方敏明-」
満員のご来場ありがとうございました。
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夏休みで行事も多い中、子供たちもたくさん来てくれ、個性豊かに粘土や絵画でゾウを製作してくれました。写真は開場前の先行隊。
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また、緒方作ゾウをお飼い上げいただいた方もあり、旅が広がったことを嬉しく思います。

Zouzouzou_0803
イベントのプロデューサーとしては、至らないことばかりで、当日はあたふたする間に、自分が演奏する番になって、気付けば終わっていた感がありました。

0804_stage3_2 「こんなの出来たらいいね」と緒方さんと話したことが、実現したなあ、と全ての撤収が終わったあとになって、感慨深くなりました。

とは言っても、なにか特別な強い意志をもって進めたというより、
不自然なくらい自然な流れで実現した感もあり、
そういう流れが、私には心地よいものでした。

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人になにかをお願いするというのは、気を遣うものですが、
今回は緒方さんはもちろん、HANAREさん、子供お世話スタッフなどにも、
力を貸してほしいと、あっさり伝えることができ、みなさん、快くそれに応じてくださいました。

イベントの前日、まだ新曲に手直しが必要だったり、だいぶ古い曲を急にやりたくなって譜面を作り直したり、音楽のことでするべきことがあるにもかかわらず、
どうしてもHANAREの空気を吸うことのほうが大事な気がして、閉店間際のギャラリーに車を走らせました。

0803_panel_1 会場にはスタッフ以外もう人はいなくて、緒方さんが独りで、なんかメモのようなものをされていた。

しばらく、私の作ったアートブックレットと、その原画を比べたりして、その創作経緯をたどり、すこし盛り上がりました。
Ogatazou

緒方展が始まってから訪れたHANAREからの帰り、2回とも、運転しながらなぜか涙があふれた。電車移動と違って、独りきりで音楽に浸っていたせいかもしれない。

あのゾウの置物が、私を動かしている

ひとが創ったモノが、私を感動させ続けている

人間に恋をするのは一瞬の出来事だけど、
人間が創ったモノが、8年も続けて私を感動させ続けていることに、私は感動する

私には
死ぬまでに、そんな曲がひとつでも書けるだろうか。

 

アートブックレットにも載せた、緒方さんからの私信のなかのことばを、
あらためて反芻する。

恥ずかしがりやの緒方さんが、あえて最後に書かなかったことば、があるんじゃないだろうか、といつも思う。

そんな、緒方さんは、お母さんの介護があり、またお互いに車が必要なこともあり、打ち上げもせずに、千葉のアトリエに帰っていきました。

****

作品
それは 生まれるまで 無かった


(略)
どうして なぜ生まれて来たのか 彼は 彼等は おもいをたどれば 理由がある
しかし、それは周到な綿密な計画では無い あるべくして 日々起こった体験の当たり前のささいな 日常の中で 必然的に 生まれた

なにかが 生まれてくる 理由は かけがえのない

from OGATA Toshiaki
Zou1_600

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