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イエーテボリ日記 364 Beautiful Saturday

0330_bath 土曜日、快晴。

朝7時起床、そーっと支度して部屋を出る。
中央駅内にあるホテルの朝ご飯を食べて、イエーテボリ・オペラへ向かう。
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同オーケストラに所属するバイオリニストの田代裕貴さんと、リハーサル室でセッションを。

ロンドンに留学、活動されたのち、イエーテボリに来られた裕貴さんを、何度かホールの客席から尊敬のまなざしで眺めたほか、幾つかのコンサートやライブを共に聴いたり、私のライブも聴いてもらったり。
この帰国前日になって、初めてセッションしましょうということになった。

短いながら、とても濃く、刺激的な時間だった。
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033__branno2 10時半。家族と合流して、Brännöという島で、イエーテボリ滞在最後の一日を過ごす。
隣接するStyrsöという島を、夏の終わりに訪れ、曲が出来た(新アルバムに入ります!)。

旦那さんが予約しておいてくれたレストランで、昼ご飯を食べたところに、イエーテボリ・オペラ・ダンスカンパニーの松本響子さんファミリーと、裕貴さんも合流してくれました。
響子さんもまた、私にたくさんの刺激を与えてくれたひとで、最後にまた会えたのは嬉しかった。

わいわいと島を歩き、みんなで船に乗って帰った。
しっかり前を向いて、きっときっと、また会いましょう!
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18時半。
先週木曜日にも夕食をともにしたI教授のお宅に、夕飯をよばれる。
イースターにちなんだ料理や、スウェーデンのデザートなど。
78ヶ月熟成したというチーズも。

スーパーシャイなお嬢さんが、最後にはT君にスウェーデン語で話しかけながらキャーキャー遊び始めたころ、おいとまの時間になってしまった。

25時。間もなく、スウェーデンは夏時間に切り替わる。
別れが名残惜しいというのに、私はさらに1時間を失うことになる。

それを差し引いても、パーフェクトと言っていい、素晴らしい一日だった。
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