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イエーテボリ日記 333 だめだめの日

0227_wav2 水曜日 -1℃ 晴れ

朝、夫子を送り出したあと、また寝てしまって起きたら13時だった。
朝練へもプールへも行けず。
夜ふかし、深酒が大好きなのだけど、これではいけない。

減酒と減量を、ここに大きく宣言しよう!

出国時と比較して、2.5キロの増量となっている。
「スウェーデンに来て2.5キロ減るよりはいいさ」という旦那さんの優しい言葉と、気候や食べ物が違うのだからと、あんまり真剣に考えてなかったけど、そろそろ。
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0227_tunnel2 夕方、相当久しぶりにクラシックの曲の練習にとりかかる。
ビオラとの二重奏。

依頼を受けたときは、「中華料理やさんが、お寿司を握るようなものなので」と、逃げ腰になりつつ。
このごろは二段譜を弾くことは殆どなくて、始めてみれば、その練習は新鮮で楽しい。
しかし集中力が弱まると、とたんに文字をキーボードでそのまま入力してるだけの感じになるのだった。
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イエーテボリ日記 332 たんたんの日

火曜日 晴れ昼間2℃
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たんたんとした日。

英語サークルへ。
プールへ。

たんたんとワインを買って帰り、
たんたんと昼ご飯をひとりで食べ、
たんたんとお迎えに歩く。
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鳥はどちらかとういうと、ちょんちょんと餌をついばみ、

Tくんとクラスメートを預かって帰って、喧嘩にならないよう、
念入りにチップスをふたつの皿に分けたものと、オレンジと牛乳を与え、

自分はたんたんと練習して、
子ども達の悪戯を、たんたんとかわしつつも、
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たんたんと洗濯物を干し、野菜を洗う。

たんたんでなかったこと;
ダイビング用の深いプールで泳いでいると係の人が寄ってきて、「一番高いところから飛び込むひとがいるから、よければ50mプールへどうぞ」。本格的な飛び込みが見られるかもしれない、と思って、水から上がって見ていると、刺青のたくさん入った男の人が、3階か4階の高さからどばしゃーんと足から飛び落ちた。

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イエーテボリ日記 331 ポートレイト/おちゃめバス

月曜日 晴れ 春の服を買いたくなる天気

昨日、教会で演奏したあと、コントラバスのMagnus Bergströmが、この教会との記念にと、写真を撮ってくれた。
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彼の撮る写真が好きなので、スウェーデンにいる自分や家族を撮ってもらうつもりだ。
充実した年月が過ぎたことを感じさせる、よい顔に映っていること!
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きょうの旦那さんの話から;

とある場所に向かう途中、乗っていたバスが間違った方向に曲がりかけ、乗客が後ろから叫んで知らせ、急きょ軌道を修正した。運転手さんがマイクをとったので、謝るのかなと思ったら、にやっと笑って「合ってる?」とアナウンスした。

好きだよ、イエーテボリ!


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イエーテボリ日記 330 Johannebergs Missionskyrka!!

日曜日 −2℃ 月ますます満ちて
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朝11時、Johannebergs Missionskyrka。

いつも練習させていただいてるお礼として、礼拝の中で演奏を。

キリスト教徒でもなく、スウェーデン語も話せず、有名でもなんでもない私なのに、信じて鍵を渡してくれた。

この場所のおかげで、私はレコーディングやライブの準備が出来た。
ここで会う人はいつも温かくて、今日演奏出来て本当に嬉しかった。

短い演奏にも関わらず、友人たちが聴きに来てくれたのも素敵なことだった。

今日分かったこと;
Johannebergs Missionskyrka と Johannebergs skyrkaは、全く別な教会である。
私がいつも'Johannebergs...'と曖昧に呼ぶので、間違って別の教会へ行っちゃった友達がいたのは、本当に申し訳なかった。

0224_johannebergs 写真右から;この教会と私を結びつけてくれたKarin、Camilla(司祭)、Kaori、and Magnus on bass.

みんなのお気に入りの賛美歌をアレンジして演奏したときは、隣の女性が口ずさんでたよ、とあとで友人が教えてくれた。

いろんな教会で演奏した経験のあるベースのマグノスが、ここの教会のひとたちは、すごくフレンドリーだね、今日はいい日だ、と言ってくれた。

感謝のきもちが、また新しい感謝につながってゆくのは、なんて素晴らしいこと!

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イエーテボリ日記 329 家主さん来たる

土曜日 夕方−2℃ 晴れ
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午後1時。家主さん夫妻を、ランチに招く。
かつてはこのアパートに住んでいて、いまは離れた島で暮らしている。

昨夏、夫子は夫妻の家に招かれ(私はパリへ逃避行中 )、とてもよい時間を過ごしたと聞いていたし、困ったことがあるたびに、すぐに親切に対応してくださる。
家主Cさんは、12月のBrötzライブに来てくれていたのに、私ときたらバタバタして話す機会を逃してしまったのだった。

「あなたたちが来てくれて嬉しい。私たちは少し前まで海賊だったわけで、限られた文化しか知らなかったのに、あなたたちのおかげで、様々に豊かな文化を知ったのだから」と、冗談をまぜながら言ってくれた、

本当に会えて嬉しかった。
みんなで手巻き寿司。

順序は逆もどり、

朝9時半、T君(小2)が、毎日のインターナショナル・スクールに加えて、月一回土曜日に通う日本語補習校へ。

ここスウェーデンでは、8月中旬に新年度が始まり、次の6月に終わりますが、日本語補習校は日本式に、4月に始まり3月に卒業式と学習発表会。
今日は、そのリハーサルで、私は伴奏のお手伝いを。

生まれて初めて「君が代」を弾いた。
音楽として、とても美しい曲だと思う。

一方で、この時期、毎年日本で繰り返される議論について惑う。

どんな意見を持つのも、個人の自由だし、それについてどんどん話し合ったらよいと思う。
もっといいのがあるなら、新曲がリリースされてもいいと思う。

でも、子ども達を祝うべき門出を、大人が不穏な空気にするのは嫌だなあと思う。
未来へ歩み行く子供たちを、心から祝福することに専念したいものだ。

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イエーテボリ日記 328 いぬのおまわりさん

金曜日 晴れ 夜-6℃

朝、教会のピアノを弾いていると、オルガン奏者がやってきた。
ちょうど、もう帰ろうと思っていたので、チェンジ。
「あなたが次の日曜日、礼拝で弾くのは知ってるわよ。今日はもうすぐピアノ調律師が来るのよ。」とのことだった。なんとありがたいこと!

身支度をしていると、パイプオルガンの音が響き始め、ああ、なんてここは教会なんだろう、と当たりまえのことを思う。

プールの水に、太陽がいっぱい入るようになっていて、今日は水の下から水面を見上げてばかりいた。この冬を経て、太陽の光にずいぶん敏感になっている。

金曜日なので、T君のインターナショナル・スクールの放課後、日本語補習校へ。
日本の幼稚園にあたる年齢のクラスで、学習発表会の歌伴。本番は3月中旬。

立派なCDカラオケもあるのに、生ピアノでやってもらえたら、と頼まれたときは、嬉しかった。

「はらぺこあおむし」の劇伴と 「いぬのおまわりさん」、「一年生になったら」。
この年齢の子ども達は、自由奔放なので、まとめる先生は大変だ!

CDではドラムで合図する箇所を「ドラムはないので、ピアノでこう弾きますよ〜!」と説明すると、「足音を使えばいいじゃん」と言った子がいた。

なんという!アタマの柔らかさが違う。即採用。
一体私は、イエーテボリやらオスロやらで、どんだけの自由な音を聴いたというのだ!あれは耳を素通りしとったんかい!と、我ながら悔しく感じるほどの一瞬でした。
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時間調整に散歩。
もう凍っている箇所は殆どなくて、あまり気に入ってない防寒ブーツを今日は履き替えてきた。
19時過ぎの帰り道。金曜日はフル稼働になり易く、ひっきりなしに話を続けるT君に、相槌を打つのが精一杯なのは情けないこと。
満ちつつある月は、おぼろ。
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イエーテボリ日記 327 再び聴く耳に

木曜日 夜−8℃ 晴れ

朝明るくなるのが、だいぶ早くなる。太陽の光も強くなってきた。
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昨夜、Brötzに来てくれた、日本出身の友人たちから頂いた花。
ライブが終わって、音は消え、みんなと別れても、翌朝こうして花があるというのは、なんとも言えず愛らしいものだ。

昨夜のライブは急きょ、アンダーシュが参加出来なくなり、デュオの演奏となった。
そのことで、テンションが下がることだけは避けようと、一昨夜からかなり気を張っていた。
実際、ベストを尽くしたし、デュオとしてのよい演奏ができたと思う。でも、今日になって、やっぱり残念だったなあと、正直にしみじみ思ってしまった朝だった。

まあ、リベンジを楽しみとしよう!

前夜になにがあれ、我が家の朝は6時半起床で、このところ、リズムめちゃくちゃに、いろんな時間に寝ている。

午後、諸事情あって、予定外に日本出身2名、イラク出身、計3名の男子(7歳と8歳)を連れ帰ることに。総じて男の子というのは、「おっぱい」が大好きで、やたらと'boobies!!'叫びながら歩くのには、少々困惑した。女の子が自分にないものを叫びながら歩くところは見た事ない。
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夜、nefertitiへ。
LINA NYBERG BAND で共演したドラマーPeter Danemoの曲を、BOHUSLÄN BIG BANDが演奏するのを聴くのが目当て。
ストックホルムでリハーサルが始まった瞬間、excitingと感じましたが、一方で彼は素晴らしい作曲家でもあるのでした。
ほかにも、ストックホルムの音大に在籍する学生の曲が演奏されましたが、トリを飾ったPeterの曲はとにかく圧巻だった。指揮をとる姿も不惑。天は二物も三物も与えるものだ。

そして、昨日デュオで演奏したベースの森泰人氏が、今度はこのでっかいサウンドの元で、もくもくとベースを支えているのは、ほんとうにかっこ良くて、感動的だった。ここイエーテボリで共演させて頂けたことをあらためて光栄に思う。

自分のレコーディングも終わり、またすこし、人の音楽を聴きたい耳になってきた。
貪欲に、よい音をたくさん吸収して帰るのだ!

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イエーテボリ日記 326 Brötz2

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水曜日 朝のうち小雪

朝起きて、ほとんどそのままの状態(バス乗ってる)で教会へ。そわそわしながら弾く。
練習を終えて外へ出たら、石ころが砂糖をまぶしたみたいで、なんかちょっとお口にぽんといれたくなるような。

昨夜ははりきって早寝して、夜中に目が覚めるというパターン。胸騒ぎ?
ドラムのアンダーシュが、扁桃炎で40℃の発熱と知った。
そのあとは寝れなくなって、朝練から帰ってまたしばらく寝て、宴会とか旅行とかの夢を次々とみる。

ということで、今夜のライブは急きょ、トリオでなく、デュオで演奏となった。

こういうことは、私たちが生き物である以上、もうしょうがないこと。全幅の信頼を置く、ベーシスト森さんとデュオなのだから、心配はない。ベストを尽くすだけ、と思ってステージに臨みました。
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スウェーデンに着いて、最初に演奏したひとが、森さんでした。
期せずして、初めて聴衆を前に、二人で演奏することになった。
友人の応援のほか、温かい聴衆に囲まれれ、また1つ音楽を重ねられたことに感謝。
私はここまで歩めたんだな、と思えた。

アンダーシュが居なかったことは本当に残念だったけど、これでスウェーデンで「やり残したこと」が出来ました!
また必ず機会を作りたいと思います。
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帰り道。1人でもくもくと歩きながら、景色にみとれる。
東京だったら、終電間際の満員電車で帰っているところだろうか。
運河の水面に春の兆しを見る。
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イエーテボリ日記 325 英語で '占う'どうしても思い出せず

火曜日 −2℃ 風強ときどき小雪
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朝8時半。2週欠席、1週冬休みで、ひさびさの英語サークル。

全部で3つあるうち、私のテーブルは、右から;
イギリス(リーダー)、オランダ、ドイツ、スペイン、ドイツ、中国、日本、ドイツ、中国、不明、私(日本)出身だったかしらん。ベルギー、フランス、パキスタン欠席。

今日は、「親が生まれた子に、へんちくりんな名前を付けて、役所に拒否された」という、どこかで聞いたことのある英国でのニュース記事を題材に、ディスカッションしました。'名前'をキーワードに、先生や上司をどう呼ぶか、夫婦別姓などにも話題が広がりました。
それぞれにアウェイな状況にある多国籍のひとたちと、ここスウェーデンであれこれと交流するのは、とても興味深い。

家では、とある場所で歌う子ども達のため、伴奏の準備を、仕上げた。
CDカラオケを流すのもよいけれど、生の楽器の音があるのは、やっぱりいいと自負しております!

今週末に会える子ども達とその声が、とても楽しみ。

今日は、街の風に、昨年4月に到着したばかりのころと同じ色を感じてしまった。
まだ2月だというのに、なつかしいような、さみしいような。

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イエーテボリ日記 324 by car or by bike?

月曜日 2℃ 小雨 ダウンコートと帽子が暑苦しい

0218_best 11時、いつもの教会へ。ただし今日は 一人でなく二人。

日曜日の礼拝ミニコンサートで共演する、コントラバスのMagnus Bergström と、昨日仕上がった賛美歌アレンジなどをリハーサルする。彼とは、昨年12月のBrötzでトリオでライブ出来たので、私のオリジナル曲も、よく把握してくれている。

ドラムなしで上手くサウンドするのか不安な曲も、「ドラムがいないのもいいよね」と笑って、なんの難もなく演奏していました。
たしかに、デュオにはデュオにしかない、自由や楽しみがある。
トリオ(三人)が3台の車なら、デュオは2台の自転車、というような(なんで3から2が急に自転車なのかは分からないけど、そんな感じする)。

いまは人と演奏すること、ピアノを弾くことに、いちいち手応えを感じる。
レコーディングの前にこの感覚があったなら!!と思うのだけど、こう思えるのはレコーディングのおかげなのであって、順序を逆にすることは出来ないのだ。

「ヘアスタイル変えたね」というと、「奥さんが切ってくれてさ♡」、いつもながら愛妻家を隠さないMagnusなのでした。

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Inter National school 二回目の冬休み(sports break) 明け、T君とともに久々に親友のR君を連れ帰る。
「(冬休みに)オーロラを見に行った」と話を訊かせてくれるR君。
「緑とか黄色とか見えた」。
その目の輝きは、オーロラよりもっと美しいのでした(オーロラ見たことないけど)。
−28℃だったとか。顔が凍ったそうです。

夕方、すっかり運転の術を身につけたママが車で迎えに来た。

異国で運転なんて尊敬しちゃう!カッコいい!
私は、日本では車をしどろもどろ運転するけれども、大の苦手なことなので、本当に憧れる。

T君もR君も日本出身同士ですが、先生の予告通り、最近は半分以上英語でしゃべってる。さもありなん、彼らは終日英語漬けなのだ。

**********
24 (SUN) Feb
Johannebergs Missionskyrka  11:00
http://www.johannebergsmissionskyrka.se/

Small concert in service

Kaori Nishijima(piano)  Magnus Bergström (contrabass)

いつも練習をさせて頂いている教会で、お礼の気持ちを込めて演奏します。
日曜の礼拝でのミニミニ・コンサート。どなたでもご来場いただけます。


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イエーテボリ日記 323 At Avenyn

日曜日 0℃ 風の強い小雪

朝寝。自分はピアノに、旦那さんは研究に、T君はコンピュータに、それぞれ夢中のうち13時半を過ぎたので、T君をマクドナルドで釣って、ふたりで散歩に出る。
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イエーテボリの目抜き通り'Avenyn'を歩く。
マクドナルドの二階から、聞き覚えのない音楽を聴きながら、ぼんやりと。
どこにでもあるようで、ここでしかない風景。
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0217_avn4 教会ミニミニコンサート用の、賛美歌アレンジ、シンプルでよい仕上がりと思う。

一緒に演奏するひとや、聴いてくれるひと、場所などが思い浮かぶ状態で、曲を書いたり、アレンジするのは、素材が豊かな点でよい。

今週、2つのコンサートと、ミックスで残った作業を終えたら、イエーテボリで掲げた大部分の目標が無事達成となる。
このまま、家族共々、体調を整えて、走りきりたいと思います!

夕ご飯、鮭入り炒飯、肉団子とネギのスープとサラダ。

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イエーテボリ日記 322 もう一歩先へ

土曜日 1℃ 曇

0216_paccar1朝寝坊。我ながらよく眠れるものだ。
独り遅れてヨーグルトを食べたら、ちょうどT君おまちかねのキャップが4つ揃った。

キャップ式になったオレンジジュースや牛乳のパックを、車体や車輪にして車を作るとのこと。

割り箸を切ったり、車輪がうまく回るよう手伝ううちに、私とてこういうことは大好きなわけで、いつも通り「そこはお母さんが!」状態になるのは、悪いクセ。
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フロントガラスを四角に切り取ろうという、ありきたりな母の意見は却下され、キャップ部分にフィルムを貼った丸いウィンドウ。とたんに未来的?

0216_skate1 0216_skate20216_skate3 午後、夫子に付いて、屋外スケート場へ行く。
例によって私は滑らないのだけど、家の中よりも、広い空の下で、昨日のリハーサルの音を聴くのは、よい考えと思ったので。

Tのスケートも、私の音も、掴みかけたばかり。もっと、もっと。と思う。

ベンチから時々手を振りながら、70分ほどの録音を聴いたら、骨の髄から凍えきった。
先に帰って、急いでホットワインを飲む。

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イエーテボリ日記 321 'Meteorite Hit Siberia'

金曜日 1℃ くもり 

朝8:00、日本とスカイプ会議予定が、目が覚めたら8:01分だった。
画像なしで事なきを得る。

12:00、来週のライブに備えて、短いリハーサルを。

レコーディング、ミックス作業を経て、
今日はただ、彼らと一緒に演奏するのが、面白くてしょうがなかった。

弾きながら、何かを掘り起こすように感じる。
いくらでも演奏してたい。

そろそろ、このBohuslän Big Band練習場に来るのが、最後になるかもしれないので、ドラムのAndersに写真を撮ってもらう。二人のマネージャーにも会えてよかった。
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夜、キャンドルを灯すと、月が見えた。空にあるはずの上弦の月、見えない。
ロシアには隕石が落下した。

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Brötz start 20:30
http://www.brotznow.se/#home

Kaori Nishijima Trio

Kaori Nishijima (pf,voice)
Yasuhito Mori (contrabass)
Anders Kjellberg  (drums)

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イエーテボリ日記 320 ついつい自分のことばかり

木曜日 −1℃ 天気あまり注意を払わず

昨夜は9時から12時間ほどぐっすり寝て、すっきりした。
やっぱり家はよく眠れる。

さて、家事と音楽が、山積み。
幸い、冬休みで予定のないT君を、友人ママが科学館'Universeum'に行くよと声をかけてくれる。
お言葉に甘え、Tにお弁当をしょわせて、あとをお願いする。

レコーディングに関わる業務や、新たに引き受けた伴奏など、あれこれ手をつけて、とっちらかる中、
2/24教会での'お礼コンサート'で演奏する曲について、すこし集中。
0214_rose4 もちろん自分の曲も弾くけれども、
教会では、たくさんの音楽をみんなが歌っている。もちろん賛美歌もあれば、驚いたことは、教会を運営しているひとたちのオリジナルも多数。素敵なことだ!
だから、なにかその中から、アレンジして演奏したいと思っている。

12月に初めて訪れた礼拝で、これだと思った曲を本で探してもらい、譜面をカメラにおさめさせてもらったものを開く。

そのうちの一曲。GoogleやYou tubeで調べるうち、もしかしたらクリスマス限定ソングかもしれない、なにより、譜面とネットで聞けるメロディがだいぶ違う、歌詞の意味は?などなど、ピアノに向かうより、スウェーデン語を訳してる時間のほうが長くなる。
0214_rose3 あるサイトでは16世紀に書かれたと説明されているが、教会で見た譜面では音楽は1400年代?

お世話してくれているスウェーデン人の女性に、メールでいくつか質問などして、すこし解決。

まだまだ、とっちらかったまま、とりあえず弾きながら、練習させてもらってる教会のピアノのことを想う。
私たちときたら、ひととモノなのに!
私はあのピアノと過ごした時間とお別れを思うだけで、すぐ涙が出てしまうのだ!

夕ごはんを作りながら、大したことでもないのに、Tを強く叱ってしまい、自分に気分が悪くなる。あとで謝って許してもらう。
すこし遅く帰ってきた旦那さんに、「ぼくにチョコはないの?」と聞かれる。
初めて2/14という日に気付く。
連日ガガガガーン!

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イエーテボリ日記 319 ストックホルム帰路

水曜日 晴れ しばしば吹雪く

昨夜は、1時半くらいにホテルに帰って、深く深く眠った。
再び電車で、イエーテボリへ。帰りは約3時間。
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もし、昨日でLina Band との演奏が終わりだったら(当初はその予定だった)、
どんなにか沈んだ帰路だっただろう。

3月にもう一度、今度はイエーテボリのNefertitiで演奏できるのは、希望の星だ!
2日間のライブでつかんだ感触を忘れずに。

イエーテボリの中央駅に着いて、ハアただいま。安心したとたん、間違えようのないトラムを乗り違え、反対方向へ。運河を超えて街の向こう側まで行ってしまった。

夕方、スキー旅行から夫子も帰ってきて、楽しかった話を聞かせてくれ、お土産にシルバーのピアスをもらった。
「ぼくたちには、なんもないの?」 ガガガ、ガーン!!! シーン。

T君は、今週いっぱい二回目の冬休み(「sports break」と呼ばれ、ウィンタースポーツを楽しみに行くファミリーが多いらしい)です。

日記が翌日にずれ込む日が続く。
たった12時間くらいでも、気持ちとは変わるもので、たとえ細部がへなちょこでも、その日のうちに記録したいと思っている。

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イエーテボリ日記 318 Lina Nyberg Band Live2/3

火曜日 小雪

ストックホルム2日目。

全然眠り足りないのに、朝6時に目が覚める。
まだまだ寝てやるぞ、今日はホテルに独りなのだから!
と気合いを入れても、もう眠れなかった。

昨日のライブ録音をチェックしてから、ちょっとだけ外の空気にあたりに行く。
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スウェーデンの建築家;Erik Gunnar Asplundによる、ストックホルム市立図書館。

乾いた紙の匂いと、膨大な記憶。
なぜかKeith Richardsの自伝を手に取ってみたりして。

0212_jimi ちょっとだけ、うろうろ。Jimiを見かける。
ホテルに戻ってもうちょっと眠ろうとしてみるが、やっぱり寝れない。

しっかり食べてスタミナをつけようと思って、上品めの中華料理店に入ってみる。
「牛/豚/鶏/海老料理4品盛り合わせ」というのにする。

「白いご飯ありますか?」と訊いたつもりだったのけど、店員さんがメニューの炒飯コーナーを指差すので、そんなには食べれないし、代わりに青島ビールを頼む。
と、料理が運ばれて来たら白いご飯が付いてた。

19:40、今日は本番直前の集合。
このバンドのレギュラー・ピアニストのCecilia Perssonに、無事赤ちゃんが生まれたと知る。
練習のあいだに、彼女のピアノをたくさん聴いたので、会ったことないのにとても親しみを感じる。本当におめでとう。

一晩おいて音が馴染むというか、2日目はしっくりと始まった感。
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Lina Bandのサウンドには、たくさんの魅力がある。
まるで加速してるかのようなスピード感で登りつめて、ギャギャギャとクレイジーにしといて、突然すっとクールに戻るとこが特に好きだ。もちろん演るのは、緊張の連続でもあるのだけど。
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本番中、Ceciliaのことがアタマをよぎる。
今頃、彼女はピアノからすこしだけ離れて、やって来たばかりの命を抱いているのだなと思うと、代わりに弾いてる自分まで、まるで出産を手伝えたように思えて、胸が勝手に熱くなる。

スパークしまくるLina Nyberg Band!! あなたたちに出会えて本当に嬉しい。
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11,12 Feb  2013
Glenn Miller Café  Stockholm

Lina Nyberg Band Featuring Kaori Nishijima

Lina Nyberg voice
David Stackenäs guitar
Josef Kallerdahl contrabass
Peter Danemo, drums
Kaori Nishijima piano

 

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イエーテボリ日記 317 Lina Nyberg Band Live1/3

月曜日 晴れ

一足先にスキー旅行へ出掛ける夫子を見送り、朝8時半の電車でイエーテボリからストックホルムへ。

3時間半の車窓からの雪景色は、それはそれは美しかった。
先日頂いたばかりの、Bohuslän Big BandとSteve Swallowが共演しているアルバム(ドラムはAnders Kjellberg)を、やっとこさ耳に流し込む。
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世の中には、まだまだとんでもないアルバムがあるものだ。

一生のなかで私が出会えるのは、そのうちのほんの一握りの音。

ひたすら音と景色に浸って、お腹の底から、独りでふつふつと幸せになる。
あるいは、隣の席のひとの肩をゆさぶりたくなるような。ちょっとこれ聴いてよ。

雪にも関わらず、時間通りストックホルム中央駅に着いて、Linaに会ってからのことは、なんとなくボヤがかってる。

地下鉄でリハーサル場に移動して、CDを聴いて勝手に親しみを感じていたメンバーに会って、ひととおり音合わせしたあと、また地下鉄に乗って'Glenn Miller Café'に行って、サウンドチェックして、ムール貝とフライドポテトをたくさん戴いて、私だけいちどホテルに帰って、夜8時過ぎから3セットのステージだった。
待つ場所はめっちゃ寒くて、ステージはめっちゃ暑かった。
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Linaのアレンジのおかげで、あらかじめ練習が出来たし、フリーなインプロヴィゼーションの部分も多く、かなり自由に演奏できたと思う。
23時頃までの本番はあっという間だった。

0211_gmc2_2 音は全部録ったけど、本番の写真は撮ってなくて、終わってワインを数杯飲んだだけなのに、部屋に戻るあたりの記憶は曖昧で、昨日と同じ朝6時に目が覚めて、これを記録。
「全部夢だったのですよ」と言われれば、そうだと思えるかもしれない。

Lina Nyberg Band;

Lina Nyberg (vo)
David Stackenäs (gt)
Josef Kallerdahl, (ba)
Peter Danemo (drs)
Kaori Nishijima (pf)

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イエーテボリ日記 316 かくれんぼ

0210日曜日 −4℃ 

夜更かしの朝寝坊。ゆったり。
掃除/洗濯、冷蔵庫の整理、かくれんぼ、練習、明日の荷物作りなど。

こちらの歩道は石畳のことが多いので、凍ったり雪解けの中、キャリーケースは楽じゃない(引いてる人もあまり見ない)。
リュックにぎゅうぎゅう積めする。

滑ったり寒かったりは嫌なので、防寒ブーツが手放せない。
ステージ用の靴を、ぎゅうぎゅう積めの荷物の最後にさらに押し込んでと。

ここのところ、ゆっくり音楽を聴く時間がないので、約3時間半の移動時間が楽しみ。
CDをいくつか読み込む。本も入れないと。

Linaが送ってきてくれた電車の切符を確認。
<Tåg 426 Vagn 5 Plats 6>
426号の5号車の、お席6って感じ?
万一Linaに会えなかったときのため、お店の場所も調べて、準備完了!

今日も家から一歩も出なかった。

途中、Tとかくれんぼをする。
家が広いので、結構隠れ甲斐がある。

今にも階下のニオが遊びに来そうな気配。
「かくれんぼ」という遊びはどこの国にもあるだろうけど、「もーいーかい?」は英語やスウェーデン語ではなんて言うんだろう、とか考えつつ、見つけられるのを待つ。

奥まで覗いたことのない、まっ暗の掃除道具入れ(床50cm×150cm×天井まで)に隠れたときは、さすがに気色が悪くて、もっと早く見つけて欲しかった。

結局ニオは来なくて、Tがニオんちで当分遊んできた。

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'JAZZ TALENTS' presented by Bohuslän Big Band より

コンサート二日目の2/8、Nefertitiにて。
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二日間のコンサート終了後、同じくゲストミュージシャンとして参加したシンガーのAnnushkaと。
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イエーテボリ日記 315 Ordinary Weekend

0209 土曜日 −4℃ 雪 終日家に

朝起きたら、ヘッドフォンしたままだった。
昨夜は、終了したばかりのミックス音源を、そのうち寝るの分かってて聴き続けていたのだけど、ヘッドフォンが外れてないのは意外だ。

鼾がうるさいことについては、これまでに複数の証言が得られているが、寝相はいいのかしらん?

Lina Nyberg Band の曲を練習など。

レコーディング、ミックス作業を経て、あれも出来なかった、こんなんしか弾けなかった、という気持ちから、今ならここはこう弾きたい、もっとこんなやり方も試したい、に変わってきた。次に挑戦したいことや、いつも迷っていることへの答え、到達したいところへの光。僅かな。

洗濯機2ラウンド目を回す。
飽きもせずに、ミックスを聴き続ける。

こうして、アルバムが出来上がるころには、自分ではまったく聴かなくなるのが、いつものパターン。

***

浅田真央さんのフィギアスケートを、youtubeで観た。
これ一回きりの数分に、これまで積み重ねてきた力を結集させ、さらにその上へ飛び上がろうとする意思。
膨大な鍛錬と精神力を想像する。思わず涙出る。

週明けには、私はストックホルム、夫子はスキー旅行なのに、旦那さんうっかり、いつも通りに食材を買って来る。せっせと加工、冷凍ほか。

夕ご飯 鮭塩焼き、豚汁、サラダ、ごはん、イクラ(瓶詰め約1500円)、海苔。
イクラは、日本で食べるものの半分サイズで、とても美味しかった。高価なのは同じ。

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イエーテボリ日記 314 Mix at Nilento 2)

2月8日金曜日 天気覚えてない

0208_nilento3 ニューアルバムのミックス作業終了。
音に関しては、もう思い残すところはない。

素晴らしいメンバーとNilento Studioに心から感謝。
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イエーテボリ日記 313 Mix at Nilento 1)

木曜日 −3℃ 窓から雪景色

朝10:00、先月レコーディングした音源のミックス作業開始。メンバーと共に再びNilento Studioにて。
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エンジニアのLarsによる、素晴らしい手際とセンス、ユーモアをもって作業がとんとんと進む。
その姿は作業というよりも、まるで彼自身が音楽を奏でているようでもあり、ときにダンスするように身体を揺らしながら、ときに歌いながら、本当に演奏みたいだった。

録音直後には、自分のダメなところがあまりに赤裸裸になって、心底落ち込んだものだったけれど、20日という時間が経って、このスタジオ、そしてなによりもこのメンバーのおかげで、現時点での私の音楽が最大限に生かされていると感じ始める。

心がだんだん軽くなってきた。

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度量も背中も大きいLarsに、そのTシャツは売ってないの?と訊いたら、みんなに言われるけど同じものはもう作ってないとのことだった。残念、 I like it !

帰宅後、このアルバムをリリースしてくれるレーベルに、今日の音源を送付。
私が目を覚ます頃には日本は夕方となり、それを聴いてくれているはずだ。
明朝にスカイプ会議したのち、2日目の作業に入る予定。

スケジュール的にはタイトだけど、わくわくする。

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イエーテボリ日記 312 JAZZ TALENTS 2)

水曜日 0℃ うっすら雪

Bohuslän Big Band によるプロジェクト'JAZZ TALENTS'コンサート2日目。
イエーテボリを代表するジャズクラブ'Nefertiti'にて。

3月8日にはLina Nyberg Bandで演奏することも、ちゃっかり宣伝してもらう。

オーディエンスは一杯で、日本人のミュージシャンやダンサーなど、知人も聴きに来てくれたり、二回きりのコンサート二日目でもあったりで、昨日よりさらにテンションが高まった。他のゲスト・ミュージシャンもそうだったと思う。

16人以上の一流ミュージシャンが結集してるわけだから、迫力なんてもんじゃない。

私は昨日と同様にオープニングで演奏したので、自分の番が終わったら、あとは聴くのを思いっきり堪能した。

いい音の中に身を置くのは、ほかのどんな快感とも違う、幸せの瞬間。異次元に飛ぶ。

こんな機会を得られた幸運に対する嬉しい気持ちと興奮が、コンサートが終わって一気に寂しくなる。他のゲストも同じで、「ああ、終わっちゃったねえ」とか言いあって。

つくづく、音楽って、終わってみると、目に見えるものは何も残ってない。
楽しかったのに、ちょっとしょんぼり感じる。

目に見えないものを共有した人たちと、固くハグして別れる
(人数が多いので、ハグするのも大変)。
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Bohuslän Big Bandから、ゲストメンバーから、それぞれアルバムを、頂いた。
まだ聴いてないけれども、この音の上にさらに、私は今日の大切な記憶を重ねるだろう。
それは異次元×異次元になるに違いない。

本番の写真、撮りそびれた。
それにしても、
撮ることと撮られることは、だいぶ違う。

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イエーテボリ日記 311 JAZZ TALENTS 1)

火曜日 3℃ いつの間にか雪

0205_bbb2 Bohuslän Big Band によるプロジェクト'JAZZ TALENTS'コンサート初日。

14:30。練習場に集合後、ものすごく快適な大型バスに機材やメンバーが積み込まれ、約一時間ほど走り会場に到着。

男女別の楽屋をもらって衣装を広げたりしたあと、サウンドチェックして、ディナーもみんなで食べて、あちこちからウォームアップする楽器の音が聴こえて。

これを年中やっている正規メンバーにとっては、楽しいことばかりとは限らないのかもしれないのだけど、
こんな経験をしたことのない私には、演奏のお仕事というより、まるでVIPな遠足気分。

19:30。私の曲がオープニングとなった。自分が弾くピアノは大型バスの補助席くらいの感じで、もっと大きくて安心な力が、音楽を作っていくことを経験しました。

どの曲もよかったけど、同じくゲストであるドラムのAnna Lundの演奏が、特に印象に残った。彼女の師であるGöran Kroonとのダブルドラムで、音楽を介して得られた信頼や愛が溢れる演奏に思えた。感動した。

音楽は'音'であることに間違いないだけど、心を動かされるときには、その周りに音をたてない何かが光ってることが多いように思う。

演奏を終えて、再びバスに乗り込む。いつの間にか雪がたくさん積もっていた。

23:30。練習場についたら、雪の中、あれよあれよとメンバーが協力して荷物を降ろして、解散。
明日(すでに今日)もこのメンバーと演奏できることが、本当に嬉しい。

イエーテボリきっての老舗ジャズクラブ'Nefertiti'にて、20:30スタート!

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イエーテボリ日記 310 映画でも見てるよな

月曜日 3℃ 一時 ぼた雪激し

午前。Bohuslän Big Bandとの前日リハーサル。
私たちゲスト・ミュージシャンの曲は、さらに良くなったと思う。
BBBだけで演奏される曲のリハーサルも、今日は拝聴する。

積み重なった音がひとつになってグルーヴしまくっているのは、まるで生き物を見てるみたい。
稚拙な例えと思われるでしょうが、呼吸から生まれた小さな生き物が、とんでもなく巨大なティラノサウルスになって、練習場を駆け回る姿が、私にはほとんど実際に見えてた。
その背後には視界を遮るほど、降りしきる雪。

BBBの音を聴きながら、こんな場に身を置けることに、感謝せずにはいられない時間だった。「すごい機会だよね」とゲスト同士で語り合う。
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午後。T君(8歳)のスクール放課後、2人のクラスメートを共に連れ帰る。
今度は小さいT.rexが、実際に走り回る。さすが3人ともなると、、、。

18時すぎ、外はまっ暗。A君とふたり、もうすぐ到着するというママをアパートの一階で待つ。

クラスメートの出身国や、誰が走るのが速いか(たぶんボク)、友好関係、アイススケートを頑張っていることなど、流暢な英語で話してくれる。
15分たってもママが着かないので、もう一度6階まで登って遊んで待とかという話になる。

「でも大抵こういう時って、部屋に着いたとたんに電話が鳴るんだよ」と私が言うと、
A君「わかるよ、そういうことってあるよね」。

妙に、映画っぽいシーンじゃないか!
と思ってしまった。

初登場となったS君は、Tによれば、「チェコパブリコ(チェコ共和国)」出身。
そんな友達が出来るなんて、1年前には想像もしなかった。

午前中のリハもそうだけど、現実なのに現実じゃないような、実際にここに居るというより、映画でも眺めているような、なぜかそんな感覚が続く。

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イエーテボリ日記 309 耳をそばだてる

日曜日 1℃ 雨ではない

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昨日は夜中に目が覚めて、ふと窓から外を見ると、星がよく光ってた。

「きっと僕らはおなじ星眺めてる」という歌詞を書いたことがあるけれども、
日本はいまごろ朝の8時だなこりゃ!と思う。

星、撮れないなあ。

今週、来週、再来週と6本続くステージに備えて、かみむらさんにヘアスタイルを整えてもらう。ちゃきちゃきと楽しい女性。帰り道、運河沿いをすこし歩く。
夫子は、今日も屋外アイススケート。
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ワインの空き瓶などを近所のごみステーションに捨てて、ふうふうと階段を上って来ると、2階下の部屋から、ギター弾き語りの歌が聴こえてきた。
雰囲気のある音で、思わず耳をそばだてる。
ピアニストが越して行ったあと、今度はギタリストが入ったのかな。

私もすこし練習を。
今日は早寝しよう。

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イエーテボリ日記 308 Skating under the sky

土曜日 快晴 0℃

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日本語補習校、今日の授業はアイススケート!

少し前に、インターナショナル・スクールのほうで、「オレもうめっちゃ滑れるようなった(本人談)」T君は喜び勇んで参加。
T君は3回目、私は生まれて初めて、屋外スケート場を訪れました。

私も滑ってみたいのは山々、、しかし、やっと得られた演奏スケジュールと年齢を考え合わせれば、やめておくのが賢明といえましょう。

慣れないお友達にはこんなものも。
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ベイビーと一緒に豪快な滑り。気をつけて!

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授業は2時間ほどで自由解散となりましたが、友達が全員帰ったあとも、滑り続けるT君。
さらに1時間経過。

わかるわかる、掴みかけてるときって、どんだけでも続けられるんだよなあ。

大空の下、みんながくるくる、しゅるしゅると滑っているのは万華鏡を見ているようで、飽きるということがない。
なにを考えるでもなく、ただ眺め続ける。

帰ると言うまで待つつもりだったのに、気付けば私の足がアイスになっていたので、帰ろうと言う。
「もっと早く言ってくれればボクやめたのに」とT君。
今日も最強に楽しかったそうです。よい休日。
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イエーテボリ日記 307 如月へ

金曜日 おおむね晴れてたような −2℃

0201_3_2 朝7時半。夫子より一足先に家を出る。
霧が濃い。

家で弾くより集中出来ることもあって、教会のアップライトピアノへ。
練習しなきゃいけない内容がたくさんあるのに、またもや、レコーディングで終わった曲を、新たにあれこれ確かめたりしながら、徒然と弾く。

泳ぐ。
珍しくティーンエイジャー多し。
'箸が転がっても可笑しい'歳とはよく言ったもので、これぞ 'かしましい'ことこの上ない。
すこぶる楽しそう。

普段は静かなサウナで、(たぶん関係のない)女性が「静かにしなさい!」
みたいなことを言う、それも大変よいこと。

間仕切りだけのブースでシャワーしていると、背後にだいぶ年配の女性が待っている模様。
「混んでるのかな」。もいっかい振り返ると、やっぱり立っている。
周りをみると、ほかのブースは空いているので、「ここがいいですか?」という気持ちを込めて指差すと、こっくんこっくん、と可愛いスマイルで頷かれたので、慌てて換わりました。

「たっく(ありがとね)」「ばしょぐ(どういたしまして)」

しかし、隣のブースのシャワーの形態も、水の水圧も、何も変わらない気がして、どうして彼女がそのブースを待っていたのかは、どうしても分からなかった。
私には想像の及ばない、いろんな事情があるものです。
先に髪を洗い終えて、彼女と目が合うと、ぱっちんとウィンクしてくれました。

0201_2 歩いてお迎えに行く。
道さえ凍っていなければ、歩く方が断然面白い。

0201_1 身体が少々疲れ気味。行きたいライブがあったのだけど、今日は家でゆっくりする方を選ぶ。
来週も緊張の日が続く予定なので、週末は家で静かに過ごそう。

3/31出国なので、こちらでの滞在がちょうどあと2ヶ月となる。

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イエーテボリ日記 306 水と野菜とみぎひだり。

木曜日 一時小雨、小雪  0℃。

朝7時。T君のお弁当と朝ご飯が出来た直後に、アパートの水が出なくなった。
ぎりぎりセーフ!!

顔を洗ってないことをさとられないように、BBBリハーサル二日目へ。

0131_shortcut_3 BBBスタジオには、何度も練習やセッションに通っているけれども、昨日初めて、トラムの駅までの大幅な近道があることを教えてもらった。

もし私に、ほんのちょっとでも地理的に自分を上から見る能力があったら、そこは当然「右」なのだった。
雨の中、雪の中、とんでもない遠回りをしていたものだ!

0131_bbb2 今日は、ますますどの曲も良くなって、明日のリハーサルは無しとなる。
次は本番前日の通しリハだけ。
ここでは、ほぼ全てスウェーデン語なので、ちんぷんかんぷんのまま、音だけが頼りという感じ。あとでこっそり人に聞き直したり。

終了後、数人と昼ご飯を食べた。
近くのベジタリアン・レストランがおすすめというので、「あなたベジタリアン?」ときくと「Yes」。言葉に違わぬ草食男子でした。

曲もアレンジも素晴らしかったテナー奏者(草食かは不明)は、カルフォルニア出身とのことでしたが、スウェーデン語もかなり出来て、○○という言葉や表現は英語にはない、とかスウェーデン語の美しさや豊かさについて話してくれた。
うらやましい。外国語を知る醍醐味だ。

スクールでスケート遠足に行ったT君を迎えると、クラスメートに教えてもらって、すっかり滑りに自信をつけた模様。
興奮さめやらぬ様子で、今からまたスケートに行こうとだいぶせがまれました。
引率する保護者も多いと聞いていたので、さみしくさせたかなと案じていたのは、杞憂だったみたい。
今度、どうやったら上手く滑れるか、伝授してくれるそうです。

夜、明日の分も同時進行で、野菜をたくさん刻む。
凝った料理は出来ないけど、野菜をたくさん食べられるように。
私は草食ではありませんが、野菜が大好き。

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