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イエーテボリ日記 274 リハーサル2 Joyful×Joyful

12月30日(日) 

もし時間があればここで、ということになっていたのだけど、昨日に続き、レコーディングのメンバー3人でリハーサルが出来ました。

森さんと演奏しているところへ、アンダーシュさんもやって来て、外から窓を叩いている姿が目に入ったときは、彼が私服に着替えたばかりのサンタクロースに見えました。

昨日の今日、リハーサル出来たことで、たくさんの価値を得ました。

昨日の演奏を家で聴いてみて、いくつかの気になっていた点を解決、もしくは確認。
スタインウェイ特有のタッチにも、一回多く慣れることが出来た。

ちょっと早いお年玉!
だいぶひさしぶりのお年玉!!

帰ってから、ずいぶんよくなったぞと思って録音を聴くと、自分のピアノの無惨さに耳をふさぎたくなる。
でもそれは!
もうちょっとマシになれるという、可能性であることも忘れずに。

この人も
1230_rh1
そして
この人も
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ピアノを弾いているように見える。

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イエーテボリ日記273 リハーサル その1 Joyful

1229_sim1 レコーディング・メンバーでのリハーサル1回目。

朝、コントラバスの森泰人さんにピックアップしてもらう段になって、私の携帯が通じなくなってピンチ。アパートの6階まで駆け上って、旦那さんの携帯をふんだくるように借りて駆け下りる。「慌てて転ばないようにね〜」。

待ち合わせをすれ違い、予定時間を30分ほど遅れて到着。
BBBスタジオでは、すでにドラムの Anders Kjellberg さんが待っていてくれました。

それ以外は、順調に。
お昼ご飯も食べずに、4時間ほど演奏した。

計9曲。
自分のアタマの中でのみ鳴ってた音が、アタマの外で鳴り始めた。
わくわくした。

携帯は、SIMカードの不具合と表示されたまま。

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イエーテボリ日記272 氷の上 空の下

金曜日。分刻みでよく動いた日。

朝、教会で、ふたたびオーボエの女の子と一緒になる。
私と同じく、「起き抜けに来ました」という出で立ちで、なんだか親しみを感じてしまう。

1228_birds_on_ice 鳥が’池の上歩いてる’。
雑用がたくさんあって急いでいるのに、わざわざトラムを降りて撮らずにいられなかった。
こちらの鳥にとっては、珍しくもなんともないに違いない。

14時、Lina Nybergさんと2回目の音合わせ。
昨日仕上がったばかりの、イエーテボリの空を綴った拙曲を、ぜひ唄いたいと言ってくれました。
Linaの難曲も、レコーディングが終わったら、必ずしっかり練習しておくからね!と約束して別れる。

夕方、T君を預かってもらっていたA君の家に。その国のお茶をいただく。カルダモンのとてもよい香り。帰るよと言いにくいくらいに、楽しそうな声が子供部屋から響いてる。

Fight_on_ice1 18時、生まれて初めの、アイスホッケー観戦 (FRÖLUNDA vs VÄXJÖ)。

選手達がやたら大きくて、なのにゴールと玉はやたら小さくて、動きは速すぎて、目で追えないくらいだった。
Fight_on_ice2
しょっちゅう喧嘩みたいになる。
反則した選手が「反省部屋」みたいなのに入れられてる、その後ろ姿が可愛かった。

しかし、T君がこんな激しいスポーツをやってたらどうだろう?
敵の棒をひったくって、叩いてやる!かも。

Hoshinohanashi 夜、日本の親友から、本が届いてる。
少し遅めのクリスマス・プレゼント?
彼が少し遅くなるのには、慣れてる。
今の気持ちにぴったりな、素敵な絵本だった。

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イエーテボリ日記271 a foggy day

1227_foggy 木曜日 晴れ、少し下がって氷点下3℃

10am、教会を出てみると、とても深い霧。
雨上がりで凍った路面には、もはや悪意さえ感じる。

午後、今年の夏書いた曲に付けた英詩のチェックを、イギリス人女性に見てもらう予定で、朝のうち、まっ暗な教会でもう一度弾いていたら、2番の歌詞も思い浮かんで、まさしくイエーテボリの初夏と師走の空がつながった!

追い込んでみるものだ。

こんなとき、まさに「降ってきた」と感じる。

Mさんは、英語サークルのリーダーでもあり、音楽が大好きで、とても大きな助けになりました。

レコーディング収録予定曲、最後まで迷ってた一曲がほぼ形になったのが嬉しくて、何回でも弾いていると、
「空も、風も、星も出てきてますけど、まさか私をお忘れではないでしょうね?」
とばかりに、まんまるの月が、顔をのぞかせた。あ!

1227_moon1

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イエーテボリ日記270 ふたたび雨のイエーテボリに

1226_asche 水曜日
スクールが冬休みに入り、朝寝のくせがついてきて、今朝の7:30は眠かった。
そして、暗いったら!
窓からは天気の具合が見えなかったけど、アパートを出てみると雨。

摂氏4℃となり、久しぶりに雪ではなく、雨が降ってる。
こうなると、寒くても雪の方がいいよ、と皆が言うのも頷ける。
1226_johannebergs
私が練習させてもらっている小さな教会は、実は、来月一緒にレコーディングするドラマーも、彼の少年時代、練習していた場所だということが、最近分かりました。
たった一回訪れた礼拝で、偶然彼のご兄弟に会って、その話を聞いた。
「World is so small」と茶目っ気あふれる笑顔が、本人そっくりだった。

お昼前、クラスメートのA君(小2)とお姉さんのTさん(小4)が遊びに来る。
ふたりともポケモン・カードが大好き。

夕方には、ママが2歳の女の子を連れて迎えに来る。しばしお茶する。

私は、彼らの出身国がイラクなのに、イランと聞き違えていて、
彼女は、「ねえ、SUSHIは日本の?中国の?」と聞いてきた。

さらに、「Tは一人っ子?あなたの国では・・・」と来たので、
しかる説明ののち、「一人っ子政策は中国ね」と思わず付け加えてしまいました。

お互い、知らないことがあまりに多そうでした。

彼女と話すのは、ほぼ初めてで、深刻な話にはならない。

ただ、子ども達を、他人の家では行儀するよう諭したり(子供はしないもんだけど)、子供同士の喧嘩はなるべく放っておくとか、子育てしながらも大学院に通ってキャリア・アップを目指していることなど、母同士として、自然に共感し、好感をもちました。

近々、今度はTが預かってもらうことになり、別れました。

寝る前にT君が
「ボクの御先祖さまってどんな顔なん?ボク見たいわ〜」

ドラえもんの影響らしい。

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イエーテボリ日記269 リアル・クリスマス

1225_neko2 火曜日。摂氏2℃まで上がる。

写真;階下のニオんち宛の、クリスマス・プレゼントを預かっている。
今ごろアルゼンチンで、バカンスを楽しんでいるはず。
大好きなネコヤナギ、こちらにもあるのだ。

昨夜のイブは、いつもより早く寝床に入ったT君。
さあ、とピアノに向かえば、何度も起きてきて 「早く寝てよ、サンタさん来ないじゃん!」と怖い顔を覗かせる。
彼はだいぶウブな7歳だ。

観念して「明朝、プレゼントに集中してる間にやろう!」と寝たところ、私が起きたときには、すでに彼はプレゼントを全て開け、もはや二つ目のレゴを半分ほど組み立て終わっていた。

やられた!
しかしまだ時間はある。

こっちも着の身着のまま、レコーディング用の譜面を書く。
レゴが先か、譜面が先か?

いま私がやっている音楽は、いわば簡単な地図に基づいた即興を基本としています。

ライブでは、流れに任せることも多いですが、今回の録音では、曲としてのまとまりを大切にしたいので、構成はかなり重要。
メンバーは、たった2回のリハーサルで、本番を迎えるため、地図は思いつくかぎり見やすく、その中で自由になれるように、余計なことは書かないように。

手癖に任せやすいメロディ・ラインの再考なども兼ねる。

結局、14時半まで、T君よくぞ、独りでご機嫌良く遊んでくれました!
私にとっては、ビッグなビッグなクリスマス・プレゼント。
10曲中あと2曲で、リハーサルの準備は完了だ。

15時、すっかり遅くなった昼ご飯を作って、プシュッと開けて、思いっきり風船対決をして、旦那さんが仕事から帰宅すると、今度は焼き肉をして食べました。

一夜で積もった雪は、一夜で融けて、雪だるまの目と眉毛と鼻と手が落ちていたのは、ちょっと寂しかった。
でも心晴れ、あらためてメリー・クリスマス!と言いたい気分。
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イエーテボリ日記268 Very Merry Christmas!!

1224_snowman2 月曜日 
一夜のうちに積雪して、ベランダも10cm以上さっくさく。

終日、T君と家で過ごす。
旦那さんにより出入り禁止とされているベランダで、T君と雪だるま作る。

普段通り仕事に出掛けた旦那さんによると、職場はもちろん、街を歩いている人はほとんどいなかったそうです。
みんな家で、ゆっくり祝うんだろうな。

夕方早めに帰宅した旦那さんが、数日前から買ってあった七面鳥を焼いてくれる。
丸焼きみたいなものを想像していたら、それはハムだった!

ともあれ、うちもスウェーデン式に(?)、家族揃ってクリスマス・ディナー。
T君はご飯食べながらも、クリスマスソングを歌いだすテンションの上がりよう。

私はというと、アタマの中はレコーディングとその他音楽のことでいっぱいで、全然イブに浸る気分ではない。せっかく北欧で迎えるクリスマスだというのに、阿呆らしい性分だ。

今週リハーサルがふたつあるので、昼間はT君をだましだまし、電子ピアノに向かったものの、このところアコースティックをよく弾いていたので、そのギャップにストレスが高まるわ、T君は遊んでほしがるわで、なにもかもが中途半端。
なにやってんだか!

もっと心に余裕をもって、家族や友人のよいクリスマスを祈ろうではないか!
そう、Very Merry Christmas!! 
サンタさんへのお願い 「T君が早く、ぐっすりと寝てくれますように」。
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イエーテボリ日記267 マテリアルに投資

1223_socks_2
日曜日 晴れ
T君と旦那さんは、屋外アイススケートに。
かなり魅力的だったけど、とにかく滑ってケガしないように万全を期しているのに、自分から滑りに行くってのもなんなので、ふたりを見送り、ひとりで泳ぎに行く。
ここなら突き指の心配もない。イブ前日で人は少ない。

薄手ウールの靴下を2枚重ねると、綿等のものに比べて格段に暖かいと分かったので、買いに行く。
以前、靴下を3枚重ね履きしてもまだ冷たいと言ったら、オランダ人ママが「そお?私なんか一足よ〜」と言ってた。きっとウールだったのね!

私としては柄にもない柄を選んだものも。でも色だって暖かいほうがいい。
家族の分含め、靴下だけで1万円ちかくなった。
でも足下が冷たいと、何するのもイヤになってくる。素材は大事、ここは投資だ!

1223_2pm
午後2時。最近はトラムを5分以上待つくらいなら、歩道が凍ってない限りは一駅歩く。
立って待つ方が寒いから。
前を歩いている足の長いお姉さん、全体に軽装備、足はスパッツだけ?いやきっとウールもしくはもっと特別な素材に違いない。

この美術館まだ行ってないなあ。

ヒヤシンス、話に聞いたよりは成長が遅い。でも確実にのびている。
3つ目のスケッチ。晩ご飯、おでん、春巻き、ご飯とひじきふりかけ、ワイン。
1223_hiya

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イエーテボリ日記266 Do it yourself

土曜日 晴れ 氷点下3℃
1222_blue_and_white T君曰く、「ひっさしぶりに空に青と白みたわ〜」。

今日も郵便物をスーパーに取りにゆく。めっちゃ込んでる。子供やお年寄りの姿も。クリスマス前で、大晦日あたりの雰囲気。

「そやそや、あれもせなあかん。」
1222_post人口の少ないこの国では、子ども達もお年寄りも、サンタさんからのプレゼントを家で待ってるわけにはいかないのかもしれない。自分で取りに行かないと!!
ちなみに、玩具屋には、梱包コーナーが設けられていて、自分でラッピングします。
1222_tree1 スーパーの前でツリーを売ってる。
いい枝振りのを選んだら、、、
1222_tree2 さあ、自分で運びます。
1222_froms 送られてきた郵便物は、T君宛。ポケモン・シールが貼ってあるぞ。

日本に住む仲良しS君から。幼稚園時代にはとっつかみ合いで喧嘩もしていたアイツだ!
T君、嬉しさのあまり家まで待ちきれずに、カフェで開ける。
ポケモンカードや本、お手紙など。
なんと私にも、S君ママのSさんから、手作りのあったかプレゼントが。
気持ちまでポカポカでした。
1222_warmer夜7時。ダンサーSさん、バイオリニストYさんを誘って、Nefertitiへ。
以前セッションしたベーシストのトリオを聴きに行く。
ジャズというより、ロック、いやパンクか?1222_french1 たまたま足隣りとなった女性と。1222_french2 とても楽しい夜でした。こちらでの滞在もあと100日を切りました。

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イエーテボリ日記265 初めてIBACHを弾く

金曜日 氷点下3℃、あんまり寒いと思わない。

朝8時、教会へ。
鍵を開けて入ると、こないだの賑やかさが嘘のように、がらんどう。

今日はLinaバンドの練習をするつもりだったのに、一昨日書き上げた新曲に「ふすまの柄が鏡絵になってますよ」的な点が見つかり、それを試すうち時間切れ。
出来てないじゃん!
まあでも、ひっくり返ったわけじゃない。
裏返しだっただけ?
とにかく諦めないこと。
1221_ibach
11時、ソプラノ歌手であり、日本人ママ友でもあるAさんのお宅へ、音合わせに。
ピアノはIBACHのアップライトで、石造りの空間に優しく馴染じむ音。

彼女は、ご主人の仕事の都合により、予想外に急きょ帰国することになったため、子供たちの前で歌を唄うことを企画しています。

その日が、私のレコーディング2daysの翌朝にあたっていて、少し迷ったのですが、考えたら大したことではない。
最近は常に胸がいっぱいで涙もろい彼女を見ていると、こちらまで胸がいっぱいになる。
精一杯、伴奏させていただきます!

日本歌曲・童謡のほか、スウェーデンで人気の映画音楽など、選曲しながらキーや構成、アレンジ等考える。

初めて、ちゃんと彼女の歌を聴かせていただきましたが、まったくゆるぎがないので、私はただ側で、好きなように弾いてるだけ。とても楽しかった。
1221_hiss 側で子供たちを遊ばせながら、一段落ついたところで慌ただしく昼ご飯を作って、みんなでいただきました。
エレベーターがあんまり素敵なので、撮る。

1221_fromj 帰りにスーパーで郵便物を受け取る。さすがにクリスマス前とあって、だいぶ待ちました。
またまた予想とは違った方からのもので、感激。
長く海外生活していた彼女ならではのチョイス。馴染みの日本製のスナック菓子やインスタント・ラーメンも、こちらのママの間では「貴重品」と呼ばれています。

日本のご近所さんからは、とても可愛いクリスマスカードが届き、ファミリーの近況が綴られていました。チャーミングなYちゃんの顔、思い浮かぶ。
ありがとう。

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イエーテボリ日記264 終業式/冬休み①へ

1220_vincent 木曜日 -3℃雪ちらほら

T君の'Last Day'、冬休み前の終業式にあたる日。
とはいえ、全校集会とかはなくて、朝10時に保護者も参加できる'Fika(お茶)'タイム。

パパだけ参加の人もいれば、祖父母と思われる人、歳の離れたお姉さんなんかもいて、みんな一緒に教室でお茶する。
親子の組み合わせや、顔と名前がうまくかみ合ってないので、「あー、あなたが○○ちゃんのお母さん(お父さん)なのですね」といった会話から始まる。

T君が仲良くしている友達の出身地はイラン、ドイツ、イタリア。
「Tは算数が得意だね!」と何人かの親子に言われた。そうだっけ?ありがとう。
1220_lastfika 今日限りでアフリカに転勤してしまうVincentのママは、流暢な英語を話し、雰囲気的に大企業のCEOかと思いました。旦那さんの仕事の都合で、2年おきくらいに世界を点々としていて、そのため国籍はスウェーデンなのに、インターナショナル・スクールに通わせているとのこと。

クラス役員の方による声かけで、先生にクリスマスプレゼントを渡しました。
アメリカ出身のエミリー先生、ありがとうございます。
よく話をするア二シュのママと。2月までインドに帰国して休暇をとるそうです。長いな〜。

1220_anishmam この時期、「Merry X'mas and Happy new year!」と声を掛け合って別れることが多いですが、いつも舌がもつれて先に言われて「Same to you!」の役になってしまう。

昨夜は初めて滑って転んだ。

23:30ごろ下り坂を歩いていて、「あー、水たまりが凍ってるわ」と思って見つめていたのに、なぜかその上に足を踏み出した瞬間、やられた。幸い、お尻クッションで無傷だったけど、いよいよ気をつけないと!

日本人ママたちにその話をしたら
「酔ってた?」
いや、昨夜はビール二杯しか、、。

痛ッターと思って現場を睨みつけて撮ったけど、三枚ともボケてた。
やっぱり酔ってたんだろうか。
1219_slippy

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イエーテボリ日記263 建った!場所はちょっと違ったが

1219 水曜日 再び氷点下へ

朝起きて間もなく、約1時間のうち霧が晴れるように書き上がり!
Bohuslän Big Bandへかけつけて、弾く。

出来上がって嬉しいので、仕事中のマネージャーRさんを捕まえて、弾いて聴いてもらいました。

問題は。どうみてもビッグバンド向きの曲だ。トリオで演奏するには手が足りない。

来年2月、拙曲のひとつをBohuslän Big Bandで、演奏していただけることになり、まさに昨日、その候補曲を2つ、アレンジャーに送ったところでしたが、この曲に変えよう。
頭の中に、はっきりとビッグバンドの音が鳴り響く。

トリオ用の曲を書いていたのに、なんでこんなことになっちゃったのか、
たぶん、この練習場で書いていたからだろう。
いまは誰もいないけれど、これまでに聴いたBohuslän Big Bandの迫力と格好良さは、はっきりと耳に刻まれている。

挑戦的な運指の曲になったのは、間違いなくLinaの影響だ。
でも今や、誰が演奏するかはっきり分かっているので、どんなに難しくても大丈夫。

我ながら、この影響の受けやすさ、自分の単純さに、惚れぼれする。

実は、いまアルバム用に揃えた曲が、全体に叙情的なものが多い気がしていた。それはスウェーデンに対するある面の印象でもあるのだけど、一方で人々はとても朗らかで、そしてとてもたくましく、ときにファンキーなので、そんな曲を書きたいと思っていたのだった!

しかし、期せずしてビッグバンド向きの曲になっちゃったから、トリオで演奏するには、またひと工夫、もしくはだいぶ練習かなあ。
*****

自分の書いた良い曲かどうかは、聴く人が決めることであって、いまや私にはどうしようもないこと。

ただ、自分の思ったような曲が書けて嬉しいし、それは毎日のたくさん関わりの塊だと思うと、愛おしい。

帰り際、「さっきの曲のPDF、スキャンしてアレンジャーにメールしといたよ」
と言ってくれたRさんに、
「De va la GÖTT!」と返したら、これはドッヒャーとウケました!めでたし!

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イエーテボリ日記262 壊すつもりが

火曜日 雪すっかり姿消し最高気温1℃

1218 作曲の続き。苦戦している作曲は、来月レコーディング予定用のものなのだけど、そういうつもりで曲を書くことは、これまでほとんどなかった。
収録予定曲を並べてみて、こういう曲がもう一曲ほしいぞ、という発想だ。

そう言う意味では、無理しなくても旧曲にもその条件を満たすものがあるじゃない?
と気付いて、少し気が楽になった。

よおし、こうなったらぶっ壊すぞ〜と、グランドピアノのあるBohuslän Big Band練習場へ。
「お邪魔してばかりですみません」。「No problem!」
と、今日はミニ・ヒーターを二個もセットしておいてくれたマネージャーRさん。
「Sounds great!」と通りすがりに励ましてくれる。

さて、ぶっ壊わすつもりが、2時間半後にあっさり建っちゃった。
がしがし。ざくざく。というような感じ。
いいのかどうかは、全然分からない。

今日はもうやれることはないと思って、練習場をあとにする。
近頃はあまり甘いものを食べないけど、今日はチョコレートが食べたくなったので、買って帰りました。

夕飯後もう一度、出来を確かめようとしたけど、電子ピアノから聴こえる音が、こんなに頼りなく思えたことはない。また明日お邪魔しなければ、、、。出来ることは早寝。

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イエーテボリ日記261 続けるか、ぶっ壊すか

1217
月曜日。摂氏2度まで上がり、道路の雪がすっかり姿を消す。

ほぼ一日中作曲。

なにが耳障りって、作曲中の音ほどはたで聴いてて勘に触るものもないんじゃないだろうか。降り積もる断片と、同じ場所の往復。
と思いつつ、煮詰まってきて、どうしても生のグランドで試したくなり、結局Bohuslän Big Band練習場へお邪魔する。

落ちるべきところに、落ちる感なし。

さらっと出来た曲が良い場合は多い。
でもじっくり構築型の曲も好きだ。

大したフレーズでもないのに、それにこだわって先に進めないことがあるし、
結局、そのフレーズが要になることもある。

こないだレゴでツリーを作ったときのように、辛抱強く続けるか、
T君が容赦なくレゴをぶっ壊すように、さらっぴんに戻すか。

14時半、クラスメートのA君を預かって帰る。
ふたりの声を遠くに聴きながら、作曲を続ける。
子ども達が元気いっぱいなのは、とても良い。

気温は高くなっているのに、
雪が雨になって濡れたせいか、私には寒く感じられた。

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イエーテボリ日記260 よい日曜日なのに気分は重く

日曜日、起きてからGoogleニュースを何度もチェック。
「これまでより低い投票率?!」 目を疑う。
1216
気温は摂氏3℃まで上がり、暖かい。
これまでの雪は、非常に乾いていてさらさらだったので、雪だるまも作れなかった。
今日ははべちょべちょだ。

いつも練習させてもらってる教会;Johannebergs Missionskyrkaへ、日曜の礼拝を見学に。2月に、練習させてもらっているお礼に演奏する予定なので、どんなものか興味があった。

今日は、クリスマス前の特別な礼拝だったようで、子ども達扮する天使が出て来る、キリスト誕生にまつわる劇など、とても楽しいものだった。渋いおじさま方によるバンドも演奏。ちょっとニール・ヤングぽくてカッコよい。

私をここに紹介してくれたKさんが、終始耳元でスウェーデン語を英語に訳してくれる。
昔ほどじゃないにせよ、教会が人々にとって教育や、文化、芸術に大切な役割を果たしている、とも教えてくれた。

そのあと、Kさん宅(スウェーデン一家)に、お昼ご飯を呼ばれる。

ご主人がご飯を作って迎えてくれる。私の旦那さんとT君も合流。
ご主人は、日本への自然エネルギー導入に関わる仕事をしておられ、食事の間にもマック・ブックを広げて、日本の選挙結果から目が離せない様子だった。

そして、せっかくのランチに蔓延する落胆のムード。
ご主人の目に冷ややかさえ感じたのは、気のせいではないだろう。

不覚にも、在外投票の手続きをしていなかった私には、投票に行かなかった人を批判する権利は全くない。
当然、みんなこれまでにない気持ちで投票に向かうのだと、過信してた。
馬鹿だった。
この投票率の低さと、選挙結果にただただ、反省と落胆。失望。

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イエーテボリ日記259  鍋的なものを

1215_tram 土曜日 

ゆっくり眠って、のんびりする。
見て見ないふりしてきた部屋の掃除も。
雪と砂利のついた靴で家に入るため、ドア付近の泥汚れが半端じゃない。
新聞紙など敷いてみる。みんなどうしてるのかな?

1215_asche2 譜面を整理する。
譜面も夏服も、少しづつ日本に荷物を送り返すことも考えつつ。
あれこれ持ってきたけど、残る期間に必要なものは、もう限られている。

1215_asche5_2一時えらく吹雪くものの、気温は久々の摂氏1℃で、だいぶ暖かいほう。
今日はなんの用事もなくて、家から一歩も出る必要もないのは良い。

久しぶりに福岡の両親に電話してみる。二人ともとても元気そう。
父は、私がブログを更新する端から読んでくれてるようだ。

Lina Nyberg Band の曲を練習しようと、参考音源としてもらったCD三枚を聴くも、あんまり面白いので、譜面を見合わせるのも忘れて、ただただ聴いて楽しんでしまった。
でもたぶん、これでいいのだ。

晩ご飯、鳥ひき肉団子の鍋、うどん。
生姜、柚子胡椒、アクアビットでしっかり温まる。

先日、日本から友人が送ってくれた「和ろうそく」の炎は、たしかに高い。

1215_candle

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イエーテボリ日記258 寝不足はダメよ

金曜日 最高気温マイナス5℃

1214_8am 朝8時前、バスが来るまで7分。
立って待つと冷えるので一駅歩く。

1214_bycecle こんなに滑りやすい中、自転車をけっこう見かける。
坂も少なくはないのに、みんなタフだなあ。

昨夜は3時頃、T君がアタマが痛いといって、しんどがった。
熱を計ったり、様子を見たり。
慣れない気候で疲れがたまってるのかな。
今日はスクールを休ませた。こちらに来て初めてだったかもしれない。

午前中は、旦那さんが家で仕事してくれることになって出掛けられたものの、子供が元気なことは一番の親孝行だ。

教会で、ほぼ新曲を仕上げる。もう一曲とりかかる。
今日は、上の小部屋からトランペットの音がしている。

弾いても弾いても、いろんなことが浮かんでは消えて時間足りない。

ほかには誰も来ないのでもっと弾いてられたけど、体が凝ってるようなので、久々に泳ぎに行く。
T君は学校へ行ってもいいほど元気になって、旦那さんと過ごしていることを確認。

1214_10am 10時半、なかなかお目にかかれない太陽を拝む。
バス停のブースに雪の結晶が光る。

午後、急ぎの英語メール、英語電話に追われつつ、バタバタとT君を日本語補習校に送り迎えして、7時半ごろから晩ご飯作って食べたら、疲れのあまりお皿につっぷしそうになっちゃった。

そうだ!忘れてた、私は寝不足だ、と気付く。
私はもう、寝不足がきく歳じゃないのだ!

珍しく旦那さんが留守で、ひっきりなしに私に話しかけてくるT君に、笑う気力さえ起きないでいると、怒ってるとでも思ったのだろうか、私の機嫌をとろうとしてくる。

「お母さん、今日のご飯いちばん美味しいよ!」

勝手に頑張り過ぎて、不機嫌になってるようじゃあ、母親失格だ。

「ごめんね、怒ってるわけじゃなくて、お母さんね、、」と説明する。
今度は「ごめんね、ぼくが昨日アタマ痛くなっちゃって」とT君。

息子にこんなことまで言わせて、トホホな一日の終わりだった。
それを忘れずに日記に書いてから、寝よう。
私に関していえば、「寝不足は 飲み過ぎの日より たち悪い」。

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イエーテボリ日記257 一瞬だけ

1213_5pm 木曜日 
雪が少し融けてると思いきや、7pm 現在氷点下10℃。

Bohuslän Big Band練習場にお邪魔して、作曲の続きなど。
ある響きを迷っていて、同じような音をひたすら鳴らしてたから、マネージャーには調律でもしてるように聴こえただろう。

弱ってた電子メトロノームが、とうとう、すっとんきょうな音を出して事切れた。
と、帰りのトラム乗り継ぎで降りた目の前に、楽器屋が!
渡りに船、とばかりに「一番小さくて、一番シンプルなの」を訊いて、
1分くらいで即買い。

行きしなには、段差付きのトラムのドア付近で、ベビーカーを押す女性に声を掛けられた。
「○×□○×□○×□?」
赤子でも分かる状況なので、ベビーカーを降ろすのに手を貸したら
「Tack så mycket!(ありがとう)」 「Var så god!(どういたしまして)」

もしかしたら、私がスウェーデン語を話せないと気づかれなかったかもしれない、と思った、しかし、あまりにも短いやりとりだった。
現地語で会話出来たら、どんなに気持ちが良いかしれない。
帰るまでに、もうちょっと覚えたいなあ。
1213bbb

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イエーテボリ日記256 「ええやん」?

1212_lucia1_2 水曜日。ときどき雪が吹く。
シンガーのLina Nybergさんと、初めての音合わせ。

Lina率いる5人編成バンドで、出産間近のレギュラーピアニストの代打として、来年2月、ストックホルムのGlenn Miller Caféというところで、二日間一緒に演奏します。

ほぼ毎年アルバムを出し、活発に活動するLina。
ほんと面白い曲ばかり。難曲も多数。
http://soundcloud.com/lina-nyberg

5歳の女の子のママでもあり、話は尽きない。

日本にツアーに行ったこともある彼女が、「なにゆってんねん」と言ってみせた。

イエーテボリ訛りのそういうネタ教えてよというと(彼女はストックホルムの人なのですが)、
「DE VA LA GÖTT! (デボラギョット=それはとてもいい)」
'GÖTT'をゴットと言わず、ギョットというのがポイントよ!
「いいね」でなく、「ええやん」みたいな感じだろうか。

1212_lucia3
夕方、家族3人でルシア祭にちなんだイベントを見物。
美術館前にたくさんの人が集まってる。ろうそくを持って、行列で歩く。
こんなに寒いってのに、みんなお祭り好きだなあ。

1212_lucia2 その足で、FRAUKEという舞踏ダンサーのステージを観に行く。
コスチューム、とても個性的。T君、最初ちょっと笑って、あとずっと観てる。
http://www.frauke.se/gallery.html

一度帰ってから、こんどは独りでBrötzへ。
もう、目も耳もくたびれていたのだけど、先週のライブでマイクを忘れて帰ってきてしまった。
さっそく、なかば無理からに「デボラギョット」使ってみる。

1212_canal
最初のユニットを聴いたところで、さすがに一杯になって、帰る。

帰り道、いくつかの景色にはっとして、そのたび立ち止まる。
私はいま、運河さえも凍った夜の雪のなかにいるのだ!と。

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イエーテボリ日記255 Last minutes composing !!

1211_coop 火曜日 晴れ だいぶへっちゃらな気になる氷点下6℃

スキマを縫って作曲。冬の曲、なんとしても入れたい。
レコーディングまで約1ヶ月。リハーサルまで半月。
あと2曲、頭の中でくすぶってるやつを書き出したら、選曲しよう。

スーパーに郵便物をとりにゆく。
寒い中、おりこうに待ってる犬。

CDだとばかり思ってたら、思いがけない小包。
生姜シロップやら、ひじきのふりかけやら、上等のだしやら。

手書きろうそくはもったいなくて、写真を撮ったらすぐ消しちゃった。
はるばる空飛んでやってきたんだなと、優しくて涙もろい、彼女の顔を思い浮かべる。
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イエーテボリ日記254 雪に少し慣れる

1210_atjanat Jårntorget.
月曜日 日中は氷点下3℃まで上がり、ずいぶん暖かく感じる。

この街で、平日にベビーカーを押すパパは、珍しくともなんともない光景ですが、今朝は特によく見かけた。
Jårntorgetでトラムを待っている親子、パパが何やら渋い顔で、視線を落として息子と話してるのは、なんかいいなと思う。
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Bohuslän Big Bandの練習場にお邪魔して、ピアノ弾かせてもらう。

久々に状態の良いグランド・ピアノ(しかもスタインウェイ)に向かえて、新たな発見や収穫を得る。

どんなピアノにも、いい音を出す可能性がある。
とりわけ私の好きなピアノは、より小さい音、より少ない音に無限大の可能性があることを感じさせてくれる、そんなやつだ。

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広いスタジオに独りなので、だんだん寒くなってきたな。
と思ったところへ、マネージャーがやってきて、温風の出る小さいヒーターを足下にセットしてくれた。
温かいなあ、ここは。ありがとう、よい午後を、さようなら。
再び雪道を下る。
at Chapmans Torg.
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午後2時半、スクールへお迎え。
これからクラスメートのA君に家に来てもらうと、勝手に子供同士で決めて盛り上がっている。
幸い、A君とお姉さんをお迎えに来たパパも同意してくれて、連れて帰りました。

A君の母国語は英語ではなさそうですが、「Tは春には日本に帰るんだよ」と話すと、「帰ってほしくない」というようなことを言ってくれました。

彼らは、言語に頼らず、コミュニケーションしてる。羨ましいような。
at Wavrinskys Plats.
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イエーテボリ日記253 二段譜+メトロノーム

日曜日 粉のような雪が降り続く。
氷点下3℃なのに、体感的にはそれ以上寒い。

Hyacinthus_1209
こんな雪を見たら、子供は外で遊びたがるのかと思ったら、T君、旦那さんが散歩に誘っても、きっぱりと断っていた。私も外に出たい気持ち起きない。

今週会う予定のシンガーのオリジナル曲、練習を始める。
久々に、あらかじめ二段譜に書かれた音符を追うのは新鮮だ。

変拍子の中、アクロバティックな左手フレーズが、だんだんものになっていくのは、大変楽しい。
でも、それが弾けることはゴールでなくて、単なるスタート地点。
私は、自分がリーダーでないバンドで弾くことがあまりないので、楽しみかつ不安。

ヒヤシンス、ちょっと伸びたような、伸びてないような。

昨夜は23時半ごろまで、かれこれ6時間以上、来客と飲みながらテーブルを囲んでた。
私たちは、スウェーデンの良い面について、特に多く話したと思う。

だから、スウェーデン在住13年の研究者に、
もうここを離れたくないのでは?と聞いたとき、
「いや、いつかは帰って、ここで得たものを日本に持ち帰りたいですね」と話されたことに、私はとても感銘を受けた。

1209_4pm 午後4時。ベランダに出てみる。
雪のふきだまり。つるんと滑って、この柵のスキマから・・・落ちるほど私は細くはないのだけれども、

ここに椅子とギターを出して弾くことは、帰国するまでないだろう。

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イエーテボリ日記252 寒さ緩む/トナカイ

1208 土曜日  だいぶ暖かく感じる氷点下6℃
窓ガラスは常に凍ってる。

朝8時、日本の自宅に風入れをお願いしている友人に、送ってほしい衣類を探してもらう。カオスのクローゼットから、スカイプしながら目的のものを取り出してくれた。よくぞ!

T君とミニ卓球などして、のんびり過ごす。

午後、スーパーに買い物に出ると、だいぶ今日は寒さが緩んでる。でもそれは氷点下。
帰りに隣のギャラリーに寄る。ここのところ、特別企画という感じでいくつかのお店が出てる。
帽子とアクセサリーを迷ったけど、やっぱり買わない。

夕方、旦那さんの友人の研究者ふたりがみえる。
こないだ食べたばかりのラップランド地方料理;トナカイのハンバーガーを、旦那さんが作ってふるまう。
そのうちの1人は、13年こちらに住まわれているので、いろいろと興味深い話を伺った。

一番印象的だったのは、「ある時期にリコリス(lakrits) が無性に食べたくなって、いまは大好き」ということ。
それは私にとっては、とても妙な味のする真っ黒いお菓子です。

今日はなぜか音楽のこと、ほとんど一回も考えなかった。

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イエーテボリ日記251 くじかれた出鼻が凍りそう

1207 金曜日 氷点下10以下に

さあ、今日は某所でグランド・ピアノを弾けるぞ!っと勇んで出掛けてみれば、途中からトラム止まってる。
しばらく待ったり、バスを探してみたりしたけれど、もうどうにも凍えてきたので、とうとう諦めて家に戻って練習することに。

1時間以上のロス。
ただ帰るのも癪なので、道ばたでリュックをほどいて、手袋外して、写真を撮る。

たぶん生まれて初めての、'氷点下14℃'あたりを体感。
外へ出て呼吸した瞬間、咳が出た。

でも意外と人は生きて行けるものなのだ、とも思う。
だってこの街のひとは普通に暮らしてる(ように見える)。

どこが冷たいって、足先がカチコチ。
靴下を三枚履いてもまだ凍えるので、中にふわふわの綿付きブーツに買い替えたところ、急にずいぶん楽になりました。

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イエーテボリ日記250 一夜明けて

木曜日 氷点下6℃。

Roses_and_hyacinthus 昨日のライブでは薔薇の花束を頂きました。
日本人ママたちからの、温かい気持ちでした。

あるアーティストからはこんな可愛いやつ。
クリスマスには咲く、ヒヤシンスだそうです(私の理解に間違いがなければ)。

録音しておいた昨夜の演奏を、聴く。

自分の音楽のダメな部分を発見するのは、全然楽しくない。
でもそれは、もっとよくなれるという可能性でもある。

一番大きな目標;約40日後に迫ったレコーディングに焦点を定めて、日々精進あるのみ!

ベースのマグノスが撮ってくれた、何枚かの写真。
とてもいい時間を過ごした記念。
Magnus (contrabass) took these photos.
That makes me so happy remembering a really good time!

Photo_by_magnus4サウンド・チェック中。
Photo_by_magnus2 楽屋にて、写真撮り合い。
Photo_by_magnus K (えっーっと、あなたの名字は・・・Birg...)
Photo_by_magnus1セルフタイマーて独特の間合いです。

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イエーテボリ日記249 思いを馳せて、ライブ!

12月5日 水曜日 Brötzにて、スウェーデンで初めてのライブ。
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朝8時、ウォーミングアップに教会へ行って弾く。祈る。
氷点下4℃のなか行き帰りしてるんじゃあ、暖まった指もまた冷えるってもの。
自分がやってることの意味を、ちょっとだけ疑う。

夕方6時、旦那さんが受けているスウェーデン語の最終授業と重なっていたため、T君連れで授業に出てくれることに。
「ライブ頑張ってね、応援してるからね!おやすみ!また明日ね!」と言いながら、飛び出て行くT君。宿題を背中にしょって。ああ、我が子よ、と背筋を伸ばしてみる。

7時、まっ暗な中、雪山を登るかのように、Brötzに到着。

常連のピアニストが既に来ていて、「ピアノ調律しといたよ」。
ピアノの調律は素人には出来ないものなので、
(え、だいじょぶ?)と一抹の不安を隠しつつ弾いてみると。
助かった!!
相当に使い込んだピアノなので限界はあるものの、上がらない鍵盤があるとか、一つの鍵盤から二つの音が鳴るなんて事態は、起こりませんでした。
彼は、昨日と今日とかけて、状態を整えてくれたのだそうです。

唯一の懸念であった、ピアノの状態(決して良くはないが、最悪ではない)が確認出来て、一気に気持ちが軽くなりました。
スタッフのひとりJohn(彼もまたピアニスト)にカメラを預けて、スナップを撮っといてもらう。

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昨日リハーサル出来たし、1時間弱のワンセットなので、メンバーもリラックスした様子。
曲や音環境の心配がなくて、お客さんも一杯入ってる。あとはステージで自由を目指すだけ、という理想的なコンディション。
総じてバンド・リーダーには、あれこれと雑務や心配がつきもので、ましてや初めての異国でのライブで要領を得ないこともありましたが、いつも明るくて、かつ音楽に真摯なこのメンバーには、特にに気持ちが支えられた。

果たして、本番はあっという間でした。
挨拶とメンバー紹介だけは、うろ覚えのスウェーデン語で。
温かい聴衆と、スタッフ、そしてメンバーに、そして家族に感謝!
日本から応援してくれた皆さんも、本当にありがとう!

いつもに増して、ステージを支えてくれるひとたちへ思いを馳せるライブだった。

これで、Brötzを訪れた日に立てた目標 「ここで演奏したい」が達成できた!
また、2月には、もう一回ここでライブ出来る事も決まりました。

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イエーテボリ日記248 気を静めて、名前だけは覚えて

1204_wav 火曜日  雪二日目。

朝の英語サークル、今朝は文法をみっちりと。
コーヒーくらいでは私の頭は冴えてこなかった。

11時、明日のメンバーとリハーサル。

良いメンバーと演奏するときは、聴衆のいない状況でも、もちろん楽しい。
でも、やっぱり聴きに来てくれる人がいて、その人たちと音楽を共有できるとなると、それはもう、本当にわくわくするものだ。

MagnusもJohanも本当に素晴らしいので、演奏の事はあんまり心配とかなくて、教えてもらったスウェーデン語の挨拶や、メンバーのフルネームだけは忘れないように、復習。
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今日はよく歩いた。
日曜の一夜にして、景色はすっかり雪国になっている。
こちらでよく見る自転車での郵便配達、大変だなあ。

外気氷点下6℃。外の寒さは半端じゃないが、雨でどんよりしているより、ずっと美しいし、気分がいい。少なくとも今のところ。
夕方、T君のご要望に応え、Kungs公園のクリスマス・マーケットに寄る。
運河、凍ってる。
Canal

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イエーテボリ日記247 雪つもる

1203_2 月曜日 朝8時、家の前。
こちらに来て初めての積雪。

教会で弾いている間も、まさに'こんこんと'降り続き、
既にまっさらになっている雪に、足跡を新たに付けて去りました。
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今日は、T君とR君の三人で帰る。
さぞかし長いこと雪遊びにつき合わされるだろうと覚悟していると、
「寒過ぎるやろ」と、あっさりトラムに乗り、家で遊びました。

1203_withr 学校では雪合戦が禁止されているらしく、
「そ・の・た・め・の・雪やのに、なんでnot allowedやねんっ」と、憤るT君。
最近はすっかり日本語と英語がちゃんぽんで、つい笑っちゃうけど、日本に帰ったら直るのかな。

さあ、「もうちょっと寒くなったら曲がかける」と信じてたけど、充分すぎるほど寒くなった。

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イエーテボリ日記246 Winter Bazaar

1202_2 日曜日 晴れ 氷点下4℃

T君の通うインターナショナル・スクールで、PTA主催のバザー。
国別の店舗のほか本、ゲームコーナーなどが並び、みんなで訪れ合う。

スウェーデン
1202_swedenインド1202_indiaカナダ
1202_canadaドイツ
1202_germanyフランス
ちなみに個人的には、日本の次にフレンチが美味しかった!
1202_french
日本チームは、折り紙細工のほかお寿司を出品。
手作りポケモン・クッキーは即完売。
私も、見かけだおしのちらし寿司を作りました。
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1202_japan2
国籍にかかわらず皆が入り乱れて楽しんでいるのは、とても素敵。

そして、自分の地域文化を大切に思う気持ち、ママ、パパ同士の助け合い、子供たちを思う愛は、地球上のどこへ行こうとも、同じだ。

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イエーテボリ日記245 24 windows

1201 土曜日 屋根うっすら白く 最高気温;氷点下3℃

最近の土曜日のパターンで、眠りたいだけ寝て、ひたすら休息。

T君手製のミラクル・カーに乗せられて、ワイン片手に月へ行ったり、深海へ潜ったり、本を読んだり、クリスマス・カードを書いたりして過ごした。

外気は氷点下でも、建物の中は地域暖房で常に快適な温度。
朝起きて布団から出ても、とことこっとその格好で歩きまわれるのが嬉しい。

1201_gumi3 1201_gumi2 12月に入ったので、T君お待ちかねのスペシャルおやつを開けました。
一日ひとつずつ窓を開けて、お菓子を食べます。
24個目が開いたら、ちょうどクリスマスというわけです。

夜7時半、外は氷点下7℃の模様。
今日は一歩も外へ出なかった。
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イエーテボリ日記244 sun and shadow

1130 金曜日、最高気温;氷点下1℃

朝10時、練習を終えて教会から出ると光。
久しぶりに太陽とくっきりとした影を見た。

太陽とみれば光を浴びたがる、こちらの人々の気持ちに、少し近づいたかもしれない瞬間を撮っておく。

外気に触れている痛い感じに比べて、水の中はなんと柔らかく、ぬくもりのあることか。
プール、いつまででも潜っていたくなる。

英文メールの返信に苦戦するうち、お迎えの時間に。

夕方、T君の通うダンス・スタジオの総合発表会。
街はずれの会場へ。ちゃんと傾斜つき客席のあるステージじゃないか。
いよいよヒップホップ・ダンスの番!いえい!

「え?」
あっという間に引っ込んじゃった。
きっと2回目のステージでは、ばーんとやるのね、と待つ。
「え???!」
あとで動画を計ったら、その出番35秒だった。

ともあれ今日で教室も終了。
一緒に通う友達と、わいのわいの晩ご飯食べて帰る。
子ども達、本当に楽しそう。
たとえ出番は35秒でも、君が友達と共有した時間は、もっともっと長かったんだね。

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