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イエーテボリ日記233 ため息を希望に変えて

月曜日 雨降らず

久しぶりのMori×Anna セッション。
アパートの下でピックアップしてもらう5分前まで、譜面を書く。新曲試す。
コントラバスの森さんは、明日からしばらく日本へツアーのため、このトリオでの演奏もしばらくお休みです。少々寂しくなりますが、日本の皆さんには朗報と言えましょう。
森さん、Anna、いつもありがとう! 今日は記念撮影しよう。
1119_morianna

夜19時。Viktors Kaffeでのライブへ。
今月も、聴き逃さなくて本当に良かった。

1119_viktor 会場に着いてから分かったことに、Linda Oláhは、少し前にイエーテボリ大学でも聴いた、素晴らしいヴォイス。
今日はギター(フランスからのゲスト?)とのDUO。
二人とも数えきれないエフェクターに囲まれ、アンビエントの極み。演奏中、背後のガラス越しに、たまたま道路工事で高所作業車に乗った人が、登ったり降りてきたりして(写真背後のそれ)、その加減がまた音にぴったりなもんで、このカフェ自体が宇宙を飛んでるとしか思えなかった 。

後半のChristian Muntheは対照的に、ギター1本ひとりきり、いくつかの素材だけのアナログ手法で、しかし前者とも通じる宇宙を作っていた。
一体どうして、ギターの裏側を紙切れでなでている音が、次第に極上のバラードに聴こえてきたのか、わからない。
演奏に使っていたガラスのボトルが、高揚のはずみで手を滑って落ちて割れた瞬間、'Sorry,,'と言って申し訳なさそうに演奏を終了したのは、完璧過ぎるくらいだった。

素晴らしい音楽を聴きながら、自分の音楽のことが頭をよぎるのは悲しい性だ。
彼らの斬新な音を聴いているうちに、自分が作る音楽が、どうしようもなくありきたりなものに思えたりもする。
昼のセッションでの改善点なども、ごちゃまぜに思い浮かぶ。

しかし、他人と比較したってしょうがないのであって、私は私の道を行くしかない。
'もっと、もっといい音を' と挑戦している彼らの姿勢を、ただ学ぶのみだ。

Linda Oláh & Giani Caserotto
http://linda-olah.wix.com/music
http://gianicaserotto.bandcamp.com/ <http://gianicaserotto.bandcamp.com/>

Christian Munthe
http://www.myspace.com/christianmunthe 

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