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イエーテボリ日記231 本・おもちゃ

朝方やっと寝ると、7時ごろ枕元にT君が目を輝かせて「ぼくすっきりしたよ」。おにぎり2個をペロっと食べたとこまでは覚えてるけど、あとは、遠くから聞こえる「行ってきまーす」の元気いっぱいの声に応えて、また寝ちゃった。

2時頃、旦那さんとT君が帰って来てからも、また眠ってしまう。
いくらでも眠れそう。

1117_books 昼ご飯をマクドナルドで食べたふたりによれば、今日のハッピーミール(子供メニュー)のおまけは、玩具でなく本だった。子供たちにとって、それがハッピーだったかどうかは分からないけど、ハードカバーでB5サイズ大の40項以上ある、しっかりしたものでした。日本同様のメニューに加えて、人参またはリンゴが付いてることも含め、親からの評判を考えての商戦なんだろうか?

ついでに、ここスウェーデンで、子供の玩具についてちょこっと知ったことなど。

子供をターゲットとしたテレビ・コマーシャルは禁止されている。日本では仮面ライダーの前後で変身ベルトやグッズを宣伝するのは普通だ。

武器を玩具としないことは、どうやら徹底しているもよう。こないだも、スウェーデン人の来客の前に、T君が発砲スチロールで作った鉄砲を持ってきたところ、「オー、これはスウェーデンではあり得ないね」と笑われた。「いやはやお恥ずかしい、、」と言うと、「It's too late.」と言って、お客がT君と旦那さんを「バヒュン、バヒュン」と撃った場面は、シニカル過ぎました。

ちなみに、スウェーデンは武器の輸出をしていて、それについては常に議論があるようです。
なんでもかんでも、スウェーデン式が良いなんてつもりはないけど、
武器に結びつく玩具に関しては、親としてもう少し自覚を持つべきだったなと、反省する。
「人に向けちゃダメ」とか言うより前に、持たせるべきじゃなかった。
日本は「戦争放棄」を明確に掲げている国で、それは誇りにすべきことだ。

玩具にせよ、ファースト・フードにせよ、子供を喜ばして、親が楽をすることは、実に簡単で、誘惑的な場合が多いもの。
けれど、親の態度や消費行動が、子供を取り巻く社会や産業を変えることは、心にとめておいたほうがいい。

夜、T君と日本語で「エルマーの冒険」を読む。こんな面白い本を、私は読んでいなかったとは!
今日は一日なまけて過ごしたので、本だけはリクエストに応えて一生懸命読む。
鉄砲も変身ベルトもDSも買い与えちゃったけど、本という世界の素晴らしさを、ぜひとも知ってくれますように。

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