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イエーテボリ日記225 異国での厚意が身にしみる

Sushime 日曜日 小雨

知人のおかげで、ある教会のアコースティック・ピアノ(アップライト)で練習させてもらえることになった。
鍵の受け取りなどについて、管理人さんに教えてもらうため、教会へ行く。
電話での英会話はやはり不自由だし、会って挨拶したかったので、時間を約束して伺う。

徒歩15分くらいの場所で、歩くつもりで家を出たら、前方から吹き付けるタイプの小雨。
バスに乗ったら早く着き過ぎるだろう、バス停の名前はうろ覚えだぞ。
雨はひどくはないんだけど、傘は裏返り、結局、濡れながら歩く。

教会の中は、日曜のミサが終わって、なごやかなティータイム中。
その都度、誰かに開けてもらうのかなあ、練習は朝8-10時の約束だけど、遅れたりできないなあと思っていたら、「ヘイ,Kaori ! You're welcome.」と鍵をぽんと渡してくれました。

ちょっとびっくりした。
その知人とは、2回会っただけの、旦那さんの仕事仲間の奥様だ。
外国人で、名も知れぬ自称ミュージシャンに、大切な教会の鍵を貸してくれるなんて。
マリア様にヒゲを書いて帰るんじゃないかとか、疑わないんだろうか。

嬉しくてありがとうを何回も言う。
日本から持って来ておいた、小さいおみやげを渡す。
こんな行為も相手には「?」なのかなあ?
まあいいや。

バスを待っていたら、雨に濡れたせいかトイレに行きたくなって、しばらく我慢してたけど、やっぱり行きたくなって、でもこのタイミングで教会に戻って管理人さんに会ったら、「さっき帰ったのに、なにしとったん?」って怪しまれるんちゃうかなあとか迷って、でもやっぱり我慢しないほうが良いと思ったので、戻ってトイレを借りました。管理人さんには会わなかった。
でもトイレの近くには人がいて、「Hej då (ヘイドー;さよなら) !」と、爽やかに声をかけながら、これは逆に怪しいじゃないかとか、考える。

行きしなに、こないだも気になったお寿司屋さん。
こんなサブタイトルが付いてた。

「スウェーデンの標準」?
こんな厚意もスウェーデンのスタンダードなんだろうか。

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