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イエーテボリ日記214 それぞれの土地、それぞれの道

1031_market21031_market0 水曜日、ベネチア3日目。晴れのち雨。

昨日同様、あちこちで、足下が水浸しになっている街を、ホテル近くのリアルト橋付近の魚市場へ。
レストランの仕入れと思われる人、地元の人たち、観光客で賑わっています。

昨夜、たくちゃんとベティさんがふるまってくれた手料理でも、新鮮なタコやイカなどをご馳走になりました。

1031_market31031_market4グリルしたものを、オリーブオイルとニンニクと塩に漬けたシンプルな料理が、とても美味しかった、たまねぎとチコリを合わせたような味の野菜;ラディッキオを市場で発見。今が旬なんだって。
1031_market1 地元の知る人ぞ知るお店に、たくちゃんに連れて行ってもらった昨日までとは違って、流れと勘でレストランに入ってパスタを食べる。それもまた楽し。

絵はがきと切手とミニカーを買う。10.8ユーロのところ、勘違いして10ユーロ札と8ユーロ分の小銭を苦労して勘定して出すと「Oh,no!」と、間違いを正してお釣りをくれる。
アホな観光客にも誠実なベネチアのお店やさん!あなたには金の斧をあげましょう!

夕方、また、夕飯をよばれる。
たくちゃんはまだ戻ってなくて、ベティとミミとアルトが迎えてくれる。
食前酒タイムを充分に楽しんだ頃、たくちゃん帰る。

今夜は数年に一度の大水になりそうとのことで、たくちゃんは夕飯が済んだら、またお店に戻って待機するそうでした。
こんな忙しいときにごめんねというと、「いや年中忙しいけん」。

1030_mimi 思うに、旅の醍醐味とは、やはりその土地で暮らすひとと会って、話すこと、食べることではないだろうか?

今回の旅では、ベネチアの街の美しさもさながら、13年前に夢を抱いてイタリアへやって来て、いきいきと歩み続けるたくちゃんと、そこで出会った優しさと才知に溢れるパートナーのベティさんと、いろんな話が出来たのが、何と言っても楽しかった。

たくちゃんは「ラッキーだった」と、軽く笑うけれど、この土地で自立するために大変な努力をしてきたことは間違いない。本人は努力とか、苦労とか思ってなさそうだけど、言葉を完全にマスターすることだって、意思がなければ出来ることじゃない。

おなじ福岡で育った私たち、短いながらもスウェーデンに住んでみて、とても共感できたのは、多様な価値観をもつひとたちの中に身を置くことは、より自分を豊かにしてくれる、と感じる、という話でした。

そして、料理だって音楽だって、なんだって、話に聞くのと、実際に経験するのではだいぶ違う。
自分で道を拓いて掴んだものが、たくちゃんの自信のようなものになって、彼を輝かせていると思いました。

超多忙のなか、温かくもてなしてくれた二人。
どうかいつまでも幸せに!

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