« September 2008 | Main | December 2008 »

白い神様ねこ

Natsuo


















もしや!と思って階下に行くとやっぱりいた。

裏のナツオちゃんが家に上がっている。
人なつっこい性格に神様っぽい風格をもった、放っとけないやつだ。

家中の開口部を開け放ち、掃除機をかけていたところに、ぽかぽか陽気の縁側からやってきたらしい。
ダーリンには猫アレルギーの気があるので、「入っちゃだめでちゅよー」などと口では言ったものの、私は全然怒っていないのであって、ひとしきりなでなでしたり、世間話をしたのち、いつでもおいで、と帰した。

翌日、終日レッスンの仕事で家を空けていたのだが、ふとダーリンが「昼間しろい猫が来てた」。そっかー、、、。

| | Comments (0)

フェルレットさんのmusique

Ferlet





















フランスから来た彼らが「日本のカクテルみたいなものないのか?」と訊くので、焼酎のお湯割りを注文した。フェルレットさんには芋、ドラマーには胡麻を勧め、自分は麦をとる。ジャンさんは手堅くビール、日本通のアシスタントはサントリーの響である。

焼酎を試した二人は、口をつけるやいなや複雑な表情。やがてピアニストはさりげなく、ちょっと離れたところにグラスを置いて手をつけない。ドラマーは妙に早いピッチで飲み干すと、早くも据わった目でニヤっとこっちを見ているのがちょっと怖かった。
     *  *  *
E.フェルレットさんは大好きなフランスのピアニストで、パリで会ってくれたことや、来日のたびに連絡をくれることは、私にとってかなり自慢である。
今月ベーシスト;ジャン・フィリップ・ヴィレ氏が率いるトリオで来日していたのだが、その演奏が本当に素晴らしかった。
丹念に磨き抜かれた真珠が、とめどなく溢れ、飛び跳ねるようなイメージ。
「そりゃ練習はするけど、本番ではただそれを"let it go"するだけたい」と言っていたが、その鍛錬とは並々ならぬものであるに違いない。修練に修練を重ねて、そしてそれらを自由に解き放つ・・なんという快感だろう!そんなことができたら。
     *  *  *
ニンゲンてここまでできるものなのかという畏敬の念と、その同じ人が国籍や住む場所こそ違うものの、やたら子供の写真を見せたがったり、異国をウロウロしたがったり、いたって普通であるという親しみが同時に押し寄せた。心が豊かになり、勇気がもりもりわいてくる感覚を残して、彼らは朝5時に日本を発っていった。

| | Comments (0)

象の出番

Elephants1_4













久々にピアノトリオでライブします。

美術家の緒方敏明氏による陶芸作品に触発されて書いた連作、「カゾク象シリーズ」を中心に。
7曲ほど、まとめてご披露できそうです。

*なおこのイラストは西島によるスケッチであり、作品そのものではありません、緒方氏の名誉のため。自分では結構よく描けたと思ってるけど一応。

●12/7 (日)   豊中ガストー 20:00〜

西島芳(piano)
中島教秀(acoustic bass)
松田"GORI"広士 (drums)

豊中ガストー
豊中市本町4-2-57
06-6848-3608

| | Comments (0)

タキチ案

Umbrella


















「犬は傘をさせない」と私が言い放つと、タキチが「でもこんなふうにしたらどお?」と提案した。私は一日の疲れも近所の家も何もかも吹き飛ばすほどに笑った。

ああ、3歳10ヶ月。もはや彼は意見を交換できるニンゲン同士である。先日もレストランでダーリンを待ちながら、めいめいの飲み物を飲みながら、チーズをシェアしつつ一日の出来事を話し合ったのである。ああ、ニンゲンってすごいのです。

| | Comments (0)

直島の空は碧かった

Naoshima1_2

瀬戸内は直島を訪れた。
大竹伸朗氏や安藤忠雄氏が参加する「家プロジェクト」を見学。それらは期待を裏切らないものだったけれども、連休で人が多かったこともあり、ちょっとルートを外れたところにある港の風景や、特に作品のない神社などにほっとした。島そのものの美しさ、この海や空の色に、わたしは大変心をうたれた。それも計算にいれた作品群だったとすれば、このプロジェクトは大成功なのだろう。

Naoshima2c

| | Comments (0)

« September 2008 | Main | December 2008 »