0425/ワークショップに参加して
27日。私は音楽サイド担当だが,ワークショップそのものにも参加させてもらった。
無作為な何人かづつのグループに分かれ,適度にリラックスした空気の中,いくつかのテーマに基づき,5×5cmくらいの「付箋紙」を使いながら意見を出し合っていく。
自分を含めて,みんな支離滅裂なことを言ったりもする。
でもやがて,接点が見え始める。
心の中が整理されていくような感覚もある。
とても興味深いコミュニケーションの手法だった。
合間に行われた演奏は,負傷者やボランタリーに参加した人たちによるもので,高校生を始めとして若い人たちが多い。
全体的にも,事故後,ゆっくりではあるが,確実に新しい季節が始まっていることが伺える。
人生の縁とは不思議だと思いつつ,家で待っているダーリンとタキチに,なぜかプリンを買い,帰り道を急ぐ。
*なお,このワークショップは沿線各地で,継続して行われます。
興味ある方はご一報ください。